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ありのまま

こんばんは😃🌃

明日の、あなたの背中を押してくれる
ステキなことばを贈りたい✨

結yuiです。

週末は

古賀史健さんの
『さみしい夜にはペンを持て』

を読みました。

この本は丁度、昨年の7月に発売され、

9月には第6刷になる、話題になった本です。

気になっていたのに、

なかなか読めなかったのですが、

やっと読むことができました。


ストーリーは、

中学生のタコジローくんは、

学校で精神的ないじめを受け、

学校を休んで、公園に行きます。

そこで、出会ったヤドカリのおじさんと

話し、少し心の荷がおります。

でも、タコジローはひとりぼっちだから、

ずっと誰かと話すことはできない。

その時、ヤドカリのおじさんは、

「自分に相談すればいい。」

「書くって、自分と対話することだよ。」

といい、10日間毎日日記を書くように勧めるのです。

日記の書き方、

「思う」と「考える」の違い、

表現力とボキャブラリー、

類似と相違、

継続、

など、日記を書く時に、

壁となることが

ヤドカリのおじさんとタコジローくんとの

間で交わされる会話で明らかになる。


この本では、

日記を客観視できるものとして、書くように勧めている。

ぼくという一人称を 名前にしたり、誰かに置き換えられる、としている。

そして、日記の中に「もうひとりの自分」を
作ることで、客観視できる。

自分で書くものを自分で読むことで、

読者ができる。

その続きを読みたいから、書く、と。


わたしは、

確かにそうかもしれないけど、

そうなると感情をさらけ出せる場ではなくなるのでは?

と思った。

私の中では、誰にも話せないからこそ書けることもある。だからこそ、書きたくなるし、

書いてみて、わかる感情やその後の「どうしたい」という気持ちも現れてくる。

それが、日記の醍醐味だと思っていた。

客観視は書く時に意識すると、書けなくなる。言葉を選んでしまう。

読むときに初めて、客観視できる方が感情と分けられる気がする。

まぁ、自分を記録するということに関しては、合意できる。

あの時の自分から成長できているか、あの時のどんな対応したのかなど、

ちゃんと書いていたら、

「あの頃の私、ありがとう🎵」

って思えるから。

日記は思春期の

自己肯定感や、自己効力感育成に役立つと思う。

毎日書くこともできる人はいるけど、

できない人でも、時々、

自分の状況や感情を書き出すだけでも、

いいと思う。

自分のありのままをさらけ出せる場所を

自分で作れるから。

そして、ここで
【今日のことば】

『ぼくは、ぼくのままのぼくを、
     好きになりたかった。

                          古賀史健
         さみしい夜にはペンを持て    より  』


そう、こんな当たり前のことを

私は随分忘れていたなぁ

と、思っています。

ほかに、

「私が私を好きにならないで、
    誰が好きになるの」

も同義語😃

今日もお読みくださりありがとうございました。

おやすみなさい。

明日も、自愛して行きましょう。














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