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太ももが細い人には無縁なのかしら?「内股膏薬」/第4回今日の準1級漢字
準1級漢字と言っておきながら、四字熟語ばかり取り上げてすみません。
語源や意味を知ると面白い言葉が多くてつい四字熟語を取り上げたくなってしまうんです、許してください(涙)
さて、今日は字面からめちゃくちゃイメージしやすい四字熟語です。
その名も「内股膏薬」!!
うちまたこうやく【内股膏薬】
しっかりした意見がなく、その時の都合によってあっちについたりこっちについたりすること。また、そのような節操のない人。
注記 股の内側に塗った膏薬が、動くたびに右足についたり左足についたりすることから。「膏薬」は、「ごうやく」とも読む。
内股に薬やクリームを塗ったことがある人はわかると思います。
そして塗ったことがない人も容易に想像できるはず!
歩いたり動く度に、右の内股に塗ったクリームが左の内股についてしまう、そしてそのついたクリームがまた右の内股についてしまう…というエンドレスベタベタ地獄。
大人しく右足に留まっておれよ!と思うがそういうわけにもいかない。
なぜなら彼らには意志がない、ただくっつくがままに、されるがままに太ももを行き来している。
塗った瞬間サラッとするものなら良いんですけど、軟膏は特にベタっとしてますからねえ。
皆さん、内股に薬塗らなくて良いように気をつけましょうね。
なんて書いて思ったんですが、足めちゃくちゃ細い人って、この悩みわからないのでは…?
「我こそは内股膏薬と無縁なり!」という方、お待ちしております(?)
それでは、第5回でお会いしましょう。おやすみなさい。
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