【取り組み方針】私たちDrivenについて
1.はじめに -そもそも何者なのか-
はじめまして。Drivenの長坂です。
まず、この記事を読む気になっていただきありがとうございます。費用をかけてマーケティングやプロモーションをしているわけではないので、そもそもこの記事に出会える(発見できる)方の数は非常に少ないです。せっかくなので最後まで読んでいただけると嬉しいです。
Drivenってなに?あやしい就活塾?
上記のように感じる方が大半なのではないでしょうか?そう感じるのも無理はないですし、私たちも学生時代はそのようにバリアを張っていました。
Drivenは一言でいうと、「上昇志向のある金大生のためのメンター組織」です。メンターって何?という方はググってください。具体的な活動内容については3.4章で触れていきます。
Drivenは現在、金大OBの2人で活動しています。簡単に紹介します。
大村 宗市朗(2017卒、法学類)
長坂 雅人(2017卒、経済学類)
より詳細の自己紹介についてはここでは省略します。が、私たちの共通点(重要)だけ記載します。
・北陸3県出身であること
・就活時に東京都内の企業を中心に活動したこと
・地方大学出身という”見えない壁”にぶつかり、その存在を認識したこと
特に3点目は当時の私たちの価値観を大きく変え、現在のDrivenの活動に繋がっています。
ちなみに、Drivenという言葉には「突き動かされる」「運ばれる」「突き進む」といった意味があります。皆さんが私たちを使ってDrivenな状態になってほしいという想いを込めています。
2.私たちのビジョン -なぜ本業の傍ら活動をしているのか-
井の中の蛙だった私たちの就職活動
ここでは私たちがなぜこのようなメンター活動をしているのかについてですが、そもそもきっかけは私たちの就職活動にあります。
共に大学3年生だった時期、「多くの金大生がなんとなく県内に就職する風潮」を感じつつも、少し(かなり?)天狗だった私たちは「俺らは県内じゃなく都心部に出てもやっていけそうだな!それなりに学生時代の経験もあるし!」なんて呑気に構えていました。
この時期の詳細については機会さえあればいくらでもお話しします。結論、2人とも想像を絶するような苦労や挫折を味わいました。
インターンで競争相手となる都会の学生のビジネスレベルの高さ、情報量の違い、先輩を含めた周囲のサポート環境、そして何より行動量。そのどれもが私たち”蛙”には太刀打ちできないものでした。これこそが”地方学生の見えない壁”だと感じていますし、今もなおその傾向は変わっていません。
地方学生の傾向
ではその地方学生の見えない壁とやらは、具体的にどのようなものなのか。都会学生と比較した地方学生の傾向を記載します。※あくまで全体傾向。
■行動編
・就活に関する動き出しが遅い
・行動量が少ない(情報収集、自己分析等)
■マインド編
・県内”で”いいになっている(⇔県内”が”いいならOK)
・なるべく楽に内定が欲しい(お金も時間もかけたくない)
私たちの実体験や、社会人になってから出会う多くの地方学生が上記のような傾向があると想像しています。
もしこれを読んで、「何か変えたい」と感じた方は私たちとの相性はいいはずです。私たちもサポートができます。
地方学生には”きっかけ”が不足している
ここまでかなり(精神的に)読みにくい文章だったと思います。おそらくこれを読んでいる方の大半が地方学生であり、自分たちのことを貶されてはいないけどすごくネガティブな気分になっているのではないかと思います。まずここまでお疲れさまでした。ここからは明るい話です。
これまで地方学生の傾向からなる”壁”について説明しましたが、これらすべて皆さんに原因があるわけでは全くないです。安心してください。では何が原因なのか。”今いる環境”です。
行動量が少ない!と言われたあなたは、まず何をしますか?すぐに正解が思いついて正しい行動が起こせる方は心配ないですし、この先の人生もうまくいくはずです。good luck!
しかしこの記事を読んでいる大半の方はそうではないはず。私もそうです。
行動量が少ないのは、やる気がないからではなく「そのやる気の向け先」がないからだと私たちは捉えています。これまで支援してきた地方学生の大半が、「就活頑張りたいけど何をしていいか分からない」状態でした。一方、都会の学生は社会人と合同のサークルや、OBとの繋がり(パイプ)によって「意識せずとも当たり前のように高品質のフィードバックやアドバイスが受けられる」環境にいるだけなのです。
「じゃあ、東京で活動している俺たちが金大生に対してその環境を作ればいいのでは?」これがDrivenが誕生したきっかけです。
3.私たちの取り組んでいること -どのようにビジョンを達成しようとしているのか-
一方的なティーチングだけではなく、コーチングによるサポート
ティーチングとコーチングの違いは詳しくはググってください。簡単に説明すると、ティーチング=知識を教える、コーチング=対話により気づきを与える という意味です。
そもそも私たちは”地方の差”をなくすために活動しているので、必ずしも内定をゴールにはしていません。正直、内定取得だけであれば徹底的にティーチングをすれば何とかなります。(これをやっている質の悪い就活塾も存在します。)
しかし就活とは内定を取ることではありません。皆さんの大切な価値観があり、その先に皆さんの人生があるため、これが正解というものは存在しません。
私たちの知識や経験はあくまで引き出しとして提供はしつつも、皆さんの価値観や志向に合わせたサポートをすることで、本当の意味での”就活の成功”に繋がると考えています。そのために私たちはコーチングを重視しています。
4.私たちの提供価値 -この記事を読んでいただいている方に向けて-
私たちの取り組み
ここまで述べてきたような価値観やビジョンの基、私たちは以下のような取り組みを行っています。
・エントリーシート対策
・グループディスカッション対策
・面接対策
・企業研究支援
・ビジネススキル装着(特に課題設定力)
課題設定力に関しては、社会人全般に求められる必須スキルです。
しかしこのスキルが身についている社会人は残念ながら少なく、日本全体での問題となっています。そのため、企業も採用の段階からこのスキルを最重要視して、面接等の選考を行っています。
上記以外にも、
・就活全般悩み相談
・就活後のビジネススキル装着(社会人レベル)
等々行っています。
皆さんに提供できる価値
ここまで読んでいただいた中で、皆さんがどこに価値を感じていただいているかは人それぞれかと思います。
私たちが自信をもって言えることは、「先輩として、地方学生の後輩に同じ苦しい思いはさせない」ということです。そのための知識や経験もありますし、日々スキルアップも継続しています。
就活終了までのメンターとして活用いただいてもいいですし、その後の社会人になるまでの期間のメンターとしてでも活用できるかと思います。地方学生に不足しているのは”きっかけ”です。私たちが皆さんのきっかけになれればこれ以上ない喜びです。
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