ヤーキーズ・ドットソンの法則
今日はアメリカの心理学者であるロバート・ヤーキーズのお誕生日だよ。
久しぶりの記事は、心理学者の彼とジョン・ディリンガム・ドッドソンが提唱(1908年)した法則について書いてみようと思うよ。
興味がある人は読んでみてね。
さてさて、ちょっと考えてみてほしいんだけど、どっちの方が人の力(パフォーマンス)を発揮でると思う?
緊張感とりラックスには、時間の質を変えるような関係性があるみたいだね。では、続きを書いていこう。
最適な緊張状態とリラックス状態
ヤーキーズ・ドットソンの法則は、パフォーマンスと緊張の関係を表した理論なんだね。
学習する人のやる気を引き出して、学習の効率向上を促進する動機づけで、教育者や学習する人自身にとっても必須のプロセスなんだよ。
どういうことなんだろうね?
例えな「ペナルティ(罰)」。
これは、学習する人にとって緊張状態を与えるタイプの動機づけだよね。これ、適度な緊張状態を与えることができれば、ポジティブな効果を発揮ようだよ。テストで75点以上ないと、お小遣い半減するよ…的なやつだね。
ただ、過剰な緊張状態を与えちゃうようなペナルティはパフォーマンスを低下させちゃうことがわかっているよ。テストで満点が取れなければ、むこう1年間お小遣いなし…的なやつだよ。
こんな風に、緊張状態とパフォーマンスの関係を表した理論が「ヤーキーズ・ドットソンの法則」なんだよね。
ヤーキーズ・ドットソンの法則!
ヤーキーズ・ドットソンの法則は、高すぎることもなく低すぎることもない適度な緊張状態の時、学習する人は最も高いパフォーマンスを発揮できるって法則なんだよ。
例えば定期テストの前に
この2人の場合、太郎くんの方がパフォーマンスを発揮しそうだよね。
他にも…
これならどう?
プレッシャーの高いの花子さんの方が頑張りそうじゃない?
原理では、高い緊張状態のほうがパフォーマンスを発揮できるとされてるんだね。
ただね、逆効果になってしまうパターンもあるんだよ。
これだと花子さんにとって、プレッシャーが強すぎるんだね。十分な集中力を発揮できないかもしれなくて、強くかかるストレスがパフォーマンスに悪影響を与えちゃんだね。
パフォーマンスのためには最適な緊張状態ってのががあって、それがヤーキーズ・ドットソンの法則の基本なんだよ。
課題に最適なストレス
最適なストレスは、課題の性質によっても変わってくるみたいだよ。
簡単な課題で意欲が湧かない課題のケース
例えば、単純計算や反復練習のようなごく簡単な課題のケース。
もしくは、興味があまりなくてやる気が出ない課題のケースも一緒で「うっかりミス」などの単純なミスが増えちゃうみたいなんだ。
防ぐためには、やっぱり緊張状態が必要なんだね。前述した、厳しいペナルティや嬉しいご褒美などを設定するとイイんだね。
難しい課題で意欲が湧く課題のケース
さっきとは反対で、難しくて複雑な課題や、勝手に意欲が湧いてくるような興味のある課題のケースではどうだろうか。
このケースは課題自体が与えるストレスが強く、ある程度の集中力が求められるよ。そのため、大きなストレスを与えてしまうと「緊張しすぎ」でパフォーマンスが落ちっちゃう。
なので、難しい課題では、比較的軽めのペナルティなどが望ましいんだね。
最後に
以上が、ヤーキーズ・ドットソンの法則による課題別の最適なストレスだよ。
結論:緊張しすぎず、リラックスし過ぎない。
ヤーキーズ・ドットソンの法則を理解して、最適な緊張状態を作れると、パフォーマンスを向上させらるかもね!
最後まで読んでくれてありがとう!
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