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抗がん剤と戦う三十路

30歳の誕生日当日にこれから抗がん剤の治療をしようと決まり、
初回が2022/5/11に決定

最初からsns等で色々情報を見ることなく
医師からの説明と医学書のみの情報収集。

私は3週間に1回の点滴ペースで全て外来通院
シクロホスファミドとエピルビシンのEC療法を4回、ドセタキセル4回の計8回の点滴でおよそ半年。
それが過ぎれば5〜10年のホルモン療法


抗がん剤を始める前に2点確認されました。

①抗がん剤を使用すると、生理が止まり将来的に妊娠できない身体になる可能性があるので卵子保存をするか?

②脱毛の副作用予防に頭皮冷却療法というものがあるが、やりたいか?
(抗がん剤中に頭部に専用キャップを装着し冷却することで頭部のみ血流を悪くさせて抗がん剤の影響を減らそうというもの)



①の卵子保存に関しては費用がかかるが自治体で妊孕補助金が出ており、資金のサポートが受けられます。
もともと本当に出産とか結婚に興味がなくて、将来的に産みたいという気持ちになったとしても未来の私は今の私に「好きにしたら?」と言うだろうと思い、
今の私にとってはお金の無駄に感じたので断りました。


②の脱毛予防に関しては、少し興味があり
費用が全体で自費で15万円ほどかかりますが、保険金も入ったからやってみようかなぁ
と軽い気持ちでお願いすることにしました。



出産は諦めるのに髪は守るの!?
という感じで思われたかもしれないけど(笑)

初回投与までに冷却キャップの採寸をして、
元気なゴールデンウィークを過ごして
令和4年5月11日
初回の抗がん剤に挑みました。


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