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#3 一人

自分は今まで一人でも問題ない人間だと勘違いしていた。
だがそれは家族と暮らしていたり、同じ言語で話ができる同僚がいたりしたからだということにようやく気が付けた。

渡欧して4か月、気持ちの浮き沈みのある中で生活を進めていく中で、ようやく大事なものを再認識した気がする。やはり人といる時間は大切だなと。そして、その人に対する感情は、自分の心の持ちようで大きく変わるから、まずは自分から心を開いていかないとと。

ここ1か月、人間関係をこじらせて、試験やプレゼンが重なって、なかなかにしんどい日々を送っているけれども、この経験がきっと将来の自分に返ってくるって信じてやはり努力を続けるしかないかな。

今後は、以前より行動経済学に興味があったため、今の修士に続けて公共経済学と行動経済学を合わせた内容を引き続き学べれば考えている。人って、知らないうちに最適な解を脳内で導き出し、合理的に物事を進めようとすることが多い気がする。

だからこそ、「世の中こうあるべきだ」みたいな理想を語るのではなく、どのように人々の行動を分析して、それが経済的に最適解となるのか、そのためにはどのような政府の支援が必要なのかということを修めたうえで、実務に帰るのも悪くないなと。

初回の投稿にも記載したけれども、何が正解で何が失敗か分からないから楽しいことも辛いこともあるのかなと。人生の羅針盤を見つけられれば、もう少し大変な思いをしなくても済むのかなと。

明後日に大きな試験があるのに(あるから)いろいろなもやもやが頭の中をめぐっていたので、少し整理をしたかったのでここへ来てしまった。後悔しないように、今から勉強を頑張ろう。

巻頭写真は、先日街を歩いているときに、わんこが2匹礼儀正しくご主人を待っているのがとても微笑ましかったので、つい撮ってしまった。仲がいいっていいなと。

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