英語日記/プログリット『学習2ヶ月目』
プログリットでの学習を始めてもうすぐ2ヶ月が経とうとしている。
仕事の日には2時間、休日は3時間の英語学習をするということでカリキュラムを組んでいたが、慣れてくると時間は自然ともっと作れるようになり、一日平均4時間は学習ができている。
最近は少しの隙間時間でも英語学習をすることが習慣になった。
勉強というのはいざ始めてしまうと、あっという間に時間が経って進められるが、
机に座り始めるまでがなかなか気持ちが向かわず難しいのだ。
しかし、プログリットを始めたことでこの難しさがなくなり日常の中に英語の学習が当たり前にあるようになった。
歯を磨くようになんの迷いも努力もなく、自然と机に向かい今日もコツコツと勉強するのだ。
そんな事を2ヶ月続けていくと、本当に成果が出てきた。
ここからはTOEICの模試の結果について話していく。
私はリスニングが大の苦手。ダダダダダーーーっと話しているようにしか聞こえず、全く分からない。誰が何のことを言っているのか、話の内容を何も掴めずもちろん答えも選びようがない。
だからマークシートを適当に塗って次に行く。
しかし今では、そんなただ塗り絵をしていた自分では考えられないぐらい、明確にかつ音声がゆっくり聞こえるようになってきた。
もちろんまだまだ聞き取れないこともあるが、今までの塗り絵とは比べ物にならないぐらいちゃんと問題を解いている。
聞き取れない所も、「ああ今答えに繋がる話してるんだろうけど、聞き逃したなぁ」と思えている。そうなると例え間違えていても復習をしっかりできる。
まずプログリットを始めて1番辛かったことは1週間に一回模試を解くことだ。
今まで模試なんて解いたことがなかったので、この2時間集中して家で模試を解くことがとっても苦痛だった。
模試は休日に解くよう設定されていたので、休日が来るたびにも模試を解かねばならず休日が辛かった。
しかし、全てにかかった時間と正答数を記入せねばならず、模試からは逃げられなかった。
最初は模試を解くとこで精一杯。
その後の復習も、間違えが多すぎて全部解答と解説を見ながらやり直す作業になってしまい、膨大な時間がかかった。
もちろん全パートをそのようにしっかり復習することもできず、初回の模試はリスニングだけ、2回目の模試もリスニングのパート3の間違えだけ復習して終わっていた。
これが模試を重ねる毎に正解も増えて来たので、復習をしっかりできるようになってきた。
時に聞き取れなかった問題や分からなかった所に時間を割いて、それ以外のところはさーっと解答と解説を見てという具合で復習を行い、その模試の全貌を把握する事が出来るようになってきた。
あとは、模試を解くときの時間感覚である。
今までは時間がなくなり最後まで問題を解ききれなかったが、今はどのパートにどれぐらいの時間を割いていいのか分かりながら解いているので、考えても分からない問題に無駄に時間を割くことなく、次に進むことができている。
毎日学習していると問題を解くスピードも上がってくるが、この自分の成長に自分がついていけておらず、実際はテンポ良く進んでいても時間がかかっているなと変に焦ってしまう事があった。自分の急成長に自分が驚くのもなかなかない経験だと思う。
今日解いた模試は851点だった。
プログリットを始める前よりも255点ほど上がっている。
本当に嬉しかった。たとえ公式問題集でも自分がこんなに解けるようになる日が来るなんて、800点を超えられる日が来るなんて信じられなかった。
今回の模試は私と相性が良かったなどラッキーな面もあるとは思うが、一生懸命頑張っている事が結果としてついてくるのは何よりも嬉しいことだ。
もちろんまだ課題もあるので、残りの1ヶ月間を最大限の努力で駆け抜けたいと思う。
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