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【ミスコン攻略本】僕が2度優勝した方法と非公開のデータを暴露します。

追記:(2024/06/15)
私はこのnoteに2回のミスターコンテスト優勝経験から見出したミスコンで勝ち抜くマニュアルを書きました。
今見ると恥ずかしいくらいの拙い文章なのですが、有難いことに多くの方々に読んでいただきました。更に読んでいただいた方にミスコン出場者・出場予定者がいれば、個別にコンサルティングをさせていただいております(別途有償)。
面倒をみさせていただいた方々の努力もあり、8割以上の候補者が優勝・準優勝を獲得しております。
もしこれを最後まで読まれた方の中で改めてそのような個別のアドバイスにご興味がございましたらInstagram( @clayton_sfc )のDMまでご連絡ください。気になっているというだけのご連絡でも構いません。
お待ちしております。

初めまして、ミスターコンが大好きで2度出場し、優勝しました。
当界隈で3年以上もプレイヤーをやっていました、クレイトンです。

本noteは、主に大学で行われる様な所謂「美男美女コンテスト」に出場した時の攻略本的なものですが、性質の似ている他コンテストやSNSの絡む他領域にも通ずるはずです。特にファンビジネスには応用の効く話なのでぜひ読んでください。


はじめに

スピーチだろうが、学術だろうが、運動だろうが、

世のコンテストにはどれも「戦い方」なるものが存在します。
そして、それを解説する本もたくさんあります。

けれども、ミスコンにはそれがありません。

ミスコンと聞いて全く知らないなんてことはないのに、
実際にグランプリがどう決まるのか、それに対して果たして努力するべき道はあるのかなど、
知られていないことが多すぎるのです。

知らないことが多いけれども、知らないままに、
「お墨付きの美男美女」とか「スーパー大学生」などと社会は思ってくれるのです。

そしてその緩い認知に、あろうことか出場者さえも影響を受けてしまっています。

ミスコンには明確な戦い方がある。

しかし十分な準備が必要であるし、時間も労力もかけなくてはならないのです。

これをやらないまま、出場から最後の結果発表まで行き当たりばったりで活動し、

「最高の経験でした」

などとやり切ったぞコメントを残して終えていく候補者が後を絶ちません。

僕から見ると結果発表を迎えたファイナリストの半数以上は「戦える状態になってすらいない」のです。

活動している中で自分の順位を察し始め、気分よくコンテストを終えられるための心の準備をしてしまうから、「やり切った感」が出て誰も気づかないのです。

ミスコンは本来、必要な準備と勝ち方がある。

必勝法なんて存在しない。

それは事実。僕もこれから書く内容が必勝法だとは思いません。
しかし、これが「必勝法になりえてしまう」ほど出場者の認識が甘い。

この記事を開いたのなら、本当に勝ちたいのでしょう。
あなたの活動に「ミスコングランプリ」が有益なのでしょう。

この記事には僕が2度も優勝できた理由から、得票数の得点化例、僕が使ったSNSのインプレッションデータなどの非公開情報まで書いてあります。
ゲームバランスが崩れるほどの内容です。

それではまず、ミスコンについての理解から始めていきましょう。

ミスコンを知ろう

ミスコンはどうやってグランプリが決まるの?

どんな人がミスコン優勝者になるのでしょうか。

テレビに紹介される「〇〇大学ミスコン(ミスターコン)グランプリ」などはどれも「〇〇大学トップ美女・美男」として扱われています。

それでは、「大学内で最も美しい人間」がなるのでしょうか。
一緒に考えていきましょう。

大学内で最も美しい人を決めるなら、どのように決定するのが最も適当でしょうか。

日本国民全員に「誰が〇〇学内で最も美しいですか」とアンケートをとりましょうか。
ただ、全員の「美の基準」が統一されているわけもありません。
しかし運営サイドとしては「美しい人」として優勝者を出したいのでそれでは困ります。

それではみんなが認めるかは置いといて、
一般的に(危ない表現ですが)美しいとされる顔を1番良い顔として選出することにしましょうか。

ここで、世論として一般的に美しいとされる顔を十分に理解している人からの評価が必要になります。

それなら『美しいとされる顔を十分に理解している人』を数人つかまえてきて審査を頼んでみましょう。
おおよそ、ミスコン運営や優勝者を起用する企業らが求めていそうな人間を選ぶことができそうです。実際にいくつかのファッション雑誌にあるモデルオーディションがこの形態をとっています。

それでは実際のミスコンはどうでしょうか。

ミスコンは「一般の人」によるネット投票で決まります。
しかも投票者には「なぜその人に投票するのか」の理由までを詮索しない。その理由を制限しない。

つまり、投票者はどんな理由で投票してもいいのです。

これが世間の認識とミスコンの実情との致命的なギャップを生んでいます。

「美しい人」が選ばれるシステムではないのに、
得られる称号は「美しい人」になるのです。

ミスコンはフォロワーゲーじゃない。

このnoteの内容自体は一度優勝した段階で完成していました。

二度目の挑戦ではそれに則った動きをしただけ。

初回で得た気づきとして、


フォロワー数は関係ありませんでした。



実際に僕が前回優勝した時には、Instagramのフォロワー数は下から二番目。

ミスコンでよく見る動きに、
「沢山フォローしてフォローバックをもらおう!」
というものがあります。

フォロワー数はいるに越したことはないけど、フォロワーを得て満足して終わる候補者ばかりでした。


フォロワー数の増加は目的じゃない。


そもそもフォロワーが増えただけでは意味が無いのです。
勝敗は投票が左右するのですから。

この話はミスコンに限りません。
PRのお仕事などをいただく場合もフォロワー層からそのエンゲージメントまで確認されることが多くなりました。
フォロワー数が多いことが影響力に直結しないことは、インフルエンサーマーケティングでもよく知られた話です。

つまり、

フォロワー数を増やすにはどうしたら?
ではなく、
今いるフォロワーをコアにするには?
を1番考えるべきなのです。

1000人のフォロワー、10人のコアファン
よりも、
100人のフォロワー、50人のコアファン
の方が圧倒的に強いのです。

では、どうすればコアなファンがつくのでしょうか。

ライブ配信って大事なの?

ミスコン出場者には必ずと言っていいほどついてまわるライブ配信。
投げ銭機能などを使って候補者同士を競わせ、最後のグランプリ決定の際にも審査基準として導入されやすいモノです。

配信アプリを使ったものだけではなく、Instagramのライブ配信もミスコンではよくみられます。

「ライブ配信って大事なの?」への答えですが、

はい、大事です。

基本、投稿でかなり特別光らない限り、配信を制したものがコンテストを制します。なぜかというと、

ライブ配信はファンのコア化が非常に容易なツールなのです。

前節でコンテストにおいて重要なのはコアなファンだといいました。
このコアなファンが増えやすい瞬間が、
あなたと関われているという親近感を感じた時であるからなのです。

ライブ配信は写真や文章の投稿とは違って双方向性を持っており、視聴者の懐にあなたの存在が入り込みやすくなります。

正直にライブ配信をやった方が勝ちやすくなります。
あなたの存在が近ければ近いほど好きになられやすいからです。

しかしもちろん、やらなければ勝てないというものでもありません。

本記事で書かれているのはファンを獲得→コア化→投票獲得という流れの根幹。配信をどうしてもやりたくないという人でも、使える内容がたくさんあります。配信を別のものに置き換えれば、配信について話している箇所も使えるはずです。

でも、そんなの一つも思いつかないよという方、僕のnoteでいくつか具体例を挙げているものがあります。

本記事とは少し重なっていますが、2.2節と2.4節で取り上げているのでぜひ参考にしてみてください。

このnoteでは、

「どうやったらコアファンが付きやすくなるのか?」
「そのための配信はどのようなものであるべきか」

について話していきます。

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