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他人を責める人は次第に孤立してしまう?『責める』という特性を理解しよう

気に入らないことや予定外のことが起きて、他人を責めるような人があなたの周りにもいるのではないでしょうか?

自分のことは棚に上げて、『〇〇さんは何もしない!』と他者を攻撃してくる人。

そのような人と関わると、とばっちりを食うので、当たらず、触らずのの距離を保つようなこともあるでしょう。

グチグチ文句をいう相手はどうにもできない(変えられない)ので、自分がそういったキャラクターにならないために気をつけるべきことを話します。

最後までお付き合い頂けたらと思います。

※この記事は過去の記事をリライトしていますので、情報が古い可能性がありますが、考え方自体は変わらないので、リアルタイムに活かすことができると思います。
最後までお付き合いいただけると嬉しいです。
それではいきましょう。

自己紹介はこちら↓


あなたの周りにこんな人いませんか?

  • 自分の非は棚に上げて部下を叱り飛ばす上司

  • 「Aさんの仕事が遅いからこっちまでどばっちりを食ったぞ!」という同僚

  • 「あなたからの連絡がなかったからミスが起きたじゃないか」という他部署の社員

このように自分以外の他者を攻撃の的にして文句を言っているような人がいたら、その人からはできるだけ距離を取らないといけないでしょう。

こうした性格の人は反省をせず、自分の正当性を主張するだけで、なんの解決にもならないことが多いでしょう。

下手に介入しようなら要らぬ火の粉を被る可能性もありますので、近寄らないようにしましょう。


タイプ別の具体例をご紹介します。

次に、人の責任転嫁のタイプを理解するために3タイプに分けてみたいと思います。

心理学ではフラストレーション(欲求不満)の解消の仕方によって3つのタイプ分けをしています。

内罰的タイプの例

『失敗は自分のせいだ』とか『自分の努力が足りなかったから失敗したんだ』と自分自身に責任をぶつけるのが内罰的タイプです。

この内罰的なタイプの人は謙虚で責任感の強い人という印象を与えますが、本人はストレスを抱え込むことになってしまいます。

無罰的タイプの例

社会の中で生きていくには一番無難なタイプと言えますが、問題に焦点を当てて考えることが苦手で曖昧なままにしておくので同じような失敗を繰り返す傾向があります。

外罰的タイプの例

前章でも触れましたが、外罰的な人は仕事でのフラストレーションを部下や同僚などの他者にぶつけている人のことです。

こうした人は家庭内でも他の家族に責任転嫁して怒りを撒き散らしていることが多いようです。

本人はストレスが溜まりませんが、周りには迷惑をかけているでしょう。

こんな人を周りの人は『怒りっぽく、無責任な人だ』というでしょう。


どのタイプがいいのか?得か?損か?

自分自身の反応傾向を知ると良いです。

どうゆうことかというと自分の反応傾向は他者によって外罰的になったり内罰的になったり変化します。

そこで、どちらの傾向が多く出るかを知ることで、生きやすさを探ることができます。

自分の言動を振り返ったときに外罰的反応が強いと感じれば、他者ばかりを責めることを改めればいいでしょう。

また、内罰的だったり、無罰的な傾向があれば少し自分の意見を出してみたらいかがでしょうか?

どのタイプが損か得かということは一概に言えませんが、生きやすい振る舞いをして、他者の指摘も素直に受け止められるといいでしょう。


最後に

自分の行動に責任を持たず、うまくいかないことを他人のせいにして批判する人への対処法について話をしてきました。

自分の行動を反省せず、むしろ自分の行動を擁護する傾向があり、解決に至らないため、このような人は避けることが吉だと伝えました。

また、フラストレーションの対処法として、失敗を自分のせいにする「内罰型」、失敗を他人のせいにする「外罰型」、問題に直面することを避ける「無罰型」の3タイプに分類しました。

自分の反応傾向を理解し、他人を責める人のタイプを認識することで、あなたがより快適に生きるための方法を見出してもらえたら嬉しいです。

それでは。

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