見出し画像

偏差値40のサラリーマンが金持ち父さん貧乏父さんから資産形成を学ぶ

資産の最大化を図る為にやった方が良いと考えることをまとめてみます。
(この中で私自身が現在やっているものもあれば、まだやっていないこともあります。しかし、理論的にはこれをやっておいた方が良いと思うことを挙げてみました。)


終身雇用の崩壊と年金の問題

なぜこんなことを考えるかというと、今の収入や退職金では老後にのんびりする余裕がなくなってしまうと考えたから。

70歳でも現役です!という人にはあまり関係ない話になりますが、そうゆう人は少ないと思います。だから今から始められることをしていこうという思考です。

しかも少し前に、経団連やトヨタも「終身雇用はきついっす」と発言し始めています。

どの会社でもそうだと思いますが、人件費が高い年長者は少ない方がいいと思っていたり、「65まで終身雇用する代わりに退職金は半分ね」とか「55歳からは役職から下ろして、役職給もカットね」なんてことが起こると思います。

私の場合最初から役職は付けないことが確定していますし、退職金も恵まれていません。
かなりの確率でそうなるであろうと考えた時に今から何をやりましょう?という話です。


しかし、大前提があります。


それは今の生活スタイルを大きく変化させず、極力労力もかけずにできることを考えていきます。
この前提がないと「深夜のコンビニでアルバイトしたら解決じゃん」ということになってしまいます。

日中は勤めるところがあって、育てる子がいて、休みの日はまぁまぁ休みたい。これが前提条件です。


資産を最大化するには何が必要か?

では資産を最大化するにあたってどうしたら良いかを考えていきます。
私の考え方として金持ち父さん貧乏父さんの本がベースとなっています。

10年以上前の本ですが、いつの時代も資本論やお金の使い方のノウハウは全く変わりません。時代に合わせてアレンジは必要ですが、大まかには金持ち父さんの教えを再現していくやりかたをします。

この後の話の展開を説明します。

1、収入の最大化
1ー1、給与所得をあげる
1ー2、投資
1ー3、事業を持つ
1ー4、販売をする
1ー5、利回りの仕組みを活用する

2、支出の最小化
2ー1、生活費の見直し
2ー2、余暇と年収を釣り合わせる
2ー3、貯金をする

3、節税
3ー1、年末調整の活用
3ー2、住宅ローン減税
3ー3、ふるさと納税
3ー4、不動産の活用
3ー5、関係のある税制の知識を学ぶ

4、節約術
基本的なライフラインの使いすぎを節約するというのはすでにやっているかと思うので、それ以外で考えていきます。
4ー1、クレジットカードの活用
4ー2、電子マネーの活用
4ー3、ポイントの有効活用

5、資産構築に必要なマインドを持つ
1ー1から4ー3までの資産を残す原動力となる、自身の考え方を見直していきます。
5ー1、自分の考え方を大衆と一緒にしない。
5ー2、目標(ゴール)設定をする
5ー3、資産を残している人のマネをする
5ー4、メタ認知を活用する
以上のことに気を付けていけば老後の心配はいらなくなり、毎日にメリハリが生まれるはずです。

そしてゴールに向けての進捗状況を確認すれば、修正すべきところが出てきます。柔軟に変化させていけばゴールは早くなるかもしれません。
それでは1から順に考え方を共有していこうと思います。


1、収入の最大化

言うまでもなく、かなり大事な部分です。みなさんは5月のお給料日が来ましたでしょうか?昇給や昇格はありましたか?
私は昇格もなく、昇給も微々たるものでした。1回飲みに行くことができないくらいです(笑)

さて、日本の経済的にというか世界全体的に賃上げの動きが加速しています。日本では最低賃金が引き上げられ、雇用率が上がり、ボーナスの平均所得も上がり、ベアなどもされてきました。

なのに景気回復の実感がないと「まだ」国民は言っています。私なんか、デフレ万歳の業種ですし、インフレなんてきたらエンゲル係数が上がります(笑)

実際のところ、サラリーマンの多くは給与水準が上がって、失業率が下がり雇用環境は改善しているのですが、日本の多くは「もっと良くなるはず」と思っています。
あれです。チョコを食べ始めると「もうちょっと食べちゃおうかな」ってどんどん欲しくなっちゃうアレと同じです。

すでに雇用環境はピークアウトして山は通り過ぎています。この状況に感謝できていなかったり、恩恵を感じていないのであればヤバいです。
リーマンショックから10年が過ぎ、暴落前の水準をすでに奪還しています。


世界経済は成長を続けているのです。

中国を考えてください。世界の工場と言われていた時はすでに過ぎ、世界の覇権を争う大国になっています。
上海あたりはすでに日本以上の賃金水準になっていますし、内陸部でも商品価格を維持できないほど賃金水準は上がっています。

中国から輸入している商品はそのうち高くて競争できなくなりますし、東南アジなどで生産されたものを買うようになります。すでにベトナム、マレーシアで生産の多くを行なっている企業はたくさんあります。

世界的に賃金水準が上がれば、世界的にインフレになり、今の段階でヒーヒー言ってる日本人も、海外の人も最終的に生活が苦しくなることは目に見えています。
だから収入の最大化を考える必要があります。

1−1給与所得を上げる

正直ここを上げようと思って上げらる人は稀だと思います。可能な人は職場に感謝ですよね。企業が人件費を上げてくれるのはとても大変なことであり、恵まれていることだと思います。そうゆう機会があるのならゲットしておきたいものです。
給与を上げられる人はスキルアップを目指す。資格を取って月額5,000円でも増えれば年間60,000円の収入アップになります。やらない手はないと思います。

1−2投資

投資というとアレルギー反応をする人がいますが、している場合ではありません。1㎜でいいから始めることが重要です。
投資に関しては私の他の記事でも書いていますので投資タグからご覧ください。まだ私が活用していない投資の中に、NISA口座の活用があります。
NISAにも「積み立て」と「普通の売買」があります。
違いについてみていきます
「普通」は累計年間120万円まで買えます。
これは取得価格が10万円の株を12回買うことができるという意味です。
「積み立て」は40万円までしか買えません。
これは毎月33,333円まで積み立てることができることを意味します。
「普通」は基本5年しか持ち越しできません。

ロールオーバーという非課税投資枠の延長はできるが、新規の投資とはならないため資産総額を増やすことにはならない。
「積み立て」は20年持ち越しができます。


累計非課税枠について

「普通」は600万円(5年×120万円)
「積み立て」は800万円(20年×40万円)
ちなみにこの2つにNISAは併用ができませんので、どちらかのメリットしか享受できません。
総額での非課税枠が大きい「積み立て」が有利だと私は考えています。それと、「普通」で120万円分のトレードで年率8%以上のリターンを出せる人は少ないと思うので、「積み立て」が有利だと思います。例えば、33,000円で毎月同じ投資信託を購入していったとします。
年間396,000円が積み立てられてこれが20年間続けられます。
20年間の年率のリターンが5%あるとしたらどうでしょう?20年目には投資元金は792万円で収益は552万円トータルで1,344万円が受け取れます。この552万円にかかる税金は20%で110万円になりますが、NISAで運用していれば110万円は非課税です。
これはて大変大きいと思います。110万円の投資収益を作り出すのは相当大変だからです。

ということで、1−2の投資までを共有してきました。
投資に関しては他の記事で紹介しているものもありますのでタグやカテゴリから見ていただければと思います。

次回は1−3事業を持つ から共有していきたいと思います。
次回の更新も見たい方はツイッターやfacebookで「いいね」をしていただけると更新情報を配信してくれますので、更新がわかるようになります。
ぜひ活用してもらえたらと思います。
ではでは。

WordPress Blog : クレイフィールドのアウトドアブログ
Twitter : @clayfild4works
Facebook : @shinoBLO


この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?