ソーシャルレンディング投資のリスクとリターン: 実践者が語る選び方とポイント2019.11月と12月の運用
※この記事は過去の記事をリライトしていますので、情報が古い可能性がありますが、考え方自体は変わらないので、リアルタイムに活かすことができると思います。
最後までお付き合いいただけると嬉しいです。
それではいきましょう。
自己紹介はこちら↓
結論としてはちゃんと収益は出ているということなのですが、運用の仕方をちゃんと学ばないと私のように痛い目をみることになるので、損した私がどう改善すべきかというのを公開します。
ソーシャルレンディングを検討されている方はご一読ください。
ソーシャルレンディング収益報告
運用額 約650,000円
11月
マネオ 0円
クラウドバンク 963円
SBIソーシャルレンディング 2,262円
12月 マネオ 0円
クラウドバンク 881円
SBIソーシャルレンディング 2,337円
11月合計は 3,225円
12月合計は 3,218円
税引き前利益の計算で年率換算5.9%程の利益がでています。
ソーシャレンディング業者の運用状況
クラウドバンクとSBIソーシャルレンディングは順調に運用がおこなわれていますが、 マネオは昨年の秋から返済が滞っていて、投資家への分配金も止まっています。
恐らく満額は戻ってこないので、損失を負うことになりそうです。 こうなることも想定していましたが、実際に自分がそうなると悲しいものです。
次の章ではこうなることを回避しつつ投資していく方法をお伝えします。
ソーシャルレンディング の投資法について解説
ソーシャルレンディングは企業に融資を行う形でその利息としてソーシャルデンディング事業者から配当を受け取るという仕組みです。
もっと分かりやすく言うと企業はソーシャルレンディング 事業者から融資を受けます。 その際、金利という手数料を支払います。
その金利の一部を投資家が配当として受け取るという仕組みです。
ですので、この金利(配当)が高利回りになればなるほど融資先が返済・完済できるかどうか微妙になってきます。
高金利ということは企業の事業に返済能力があるか分からないからその分、高いということになります。
ちょっと脱線しますが・・
我々の住宅ローンでも同じことが言えます。
国家資格を持っている人やプライム市場上場企業の役職者は優遇金利でローンを組めますが、 中小零細企業は優遇金利で借りることが難しいです。
優遇金利で組める人が一般的な金利で借りているのなら、 ローン担当者に「金融リテラシーがないからそのまま貸していこう」と 足元を見られている場合があります。ローン金利の見直しをお勧めします。
ご注意を。
投資はリスクとリターンを考慮する
ソーシャルレンディング投資は、株式投資や不動産投資と同じようにリスクとリターンを考慮する必要があります。
一般的な株式投資の平均リターンは6%程度とされていますが、ソーシャルレンディング投資でも同様のリターンを目指すことが重要です。
しかし、利回りが高すぎる投資対象には裏があることも多く、リスクに注意しなければなりません。
以下のポイントに注意して、ソーシャルレンディング投資を選択しましょう。
配当金利
事業内容
ソーシャルレンディング事業者
担保
高い配当金利(8%以上)は、リスクの高い事業融資が実行される可能性があるため、避けることをおすすめします。利回りが高すぎる投資対象には裏があることが多く、安易に手を出すと大きな損失を被ることになりかねません。また、事業内容に関しては、小売業・不動産業・飲食業はリスクが高いとされています。
対して、5%〜6%の案件では、再生可能エネルギー事業や一部の不動産事業において投資可能な案件が残っていると考えられます。一般的な株式投資の平均リターンが6%程度であることを考慮すると、この範囲の利回りを目指すことが適切です。
次の章では、ソーシャルレンディング事業者を紹介します。
ソーシャルレンディング事業者を紹介
マネオ
多くの案件が提示されていますが、返済が滞っている投資案件があるため、注意が必要です。
マネオでは、5%〜6%の案件も見つかることがありますが、利回りが高すぎる案件には手を出さないようにしましょう。
クラウドバンク
最近タレントを起用したCMや広告が注目されており、投資を検討しても良い事業者として評価されています。
クラウドバンクでは、中小企業向けの融資案件が多く、利回りも一般的な株式投資と同程度のものが見つかります。リスクに注意しながら投資案件を選ぶことが重要です。
SBIソーシャルレンディング
金融界の大手企業SBIグループが運営しており、信頼性が高いとされています。こちらでも5%〜6%の利回りの案件が見つかることがありますが、案件内容をよく確認して投資対象を選ぶことが大切です。
最後に
いくら信頼性が高そうな事業者であったとしても、デフォルト(損失)は突然訪れます。そのため、投資金額は最小ロットで分散投資を行い、リスクを減らすことが重要です。
また、融資先の業種や事業内容にも目を向け、リスクを減らすために必要な知識を身につけましょう。
ソーシャルレンディング事業者が適切な案件を見つけられれば、融資期間中に自動で配当が得られるため、忙しいサラリーマンにも継続しやすい投資となります。
さらに、ソーシャルレンディング投資を行う上での注意点や、一般的な株式投資の平均リターンを比較しながら、適切なリターンを目指すことが重要です。
利回りが高すぎる投資対象には裏があることが多く、リスクに注意しなければなりません。
このように、ソーシャルレンディング投資は、リスクとリターンを考慮し、適切な事業者や案件を選ぶことが大切です。
投資家としての金融リテラシーを高め、リスクを減らしながら安定したリターンを得られる投資方法を身につけましょう。
ソーシャルレンディングは、その特性を活かし、株式投資や不動産投資とは異なる視点でリターンを追求することができる魅力的な投資手段です。
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