2023年にやりたいこと

 5年計画を立てていく上で大事になっていくことを整理すると、今年やるべきことが明確になってきた。業務上、イライラすることもあったのだが、それは会社にbetし過ぎているためで、会社を自分のキャリアのために利用していると考えればそれ程めくじらを立てていく必要もない。落ち着いて考えることが大事だ。

 さて、個人的なキャリアの話で言えば、もう少し公共寄りの仕事をしたいと考えるようになってきた。そもそもキャリアとしてはendに近づいていて、達成に向かっているというのが自分の認識ではある。また、もう一度学生に戻りたいという気持ちや、その先のPhD、教授、公共セクターでのファイナンスに従事する等、様々な思いが頭を巡っていたのが今回の年末年始ではある。

 これまではいかにエリートになるか、周りから見てすごい人間になるかを考えていたものの、正直くだらないなーと思ってきた節もあり、残りの人生は自分のやりたいこと、やるべきことに注力していくのが良さそうな気がしている。むしろ、自己実現とは何か?という曖昧な言葉をより自分の中で定義し、終わりを描くことによって、そこからやるべきことを考えていくことが必要な気がしている。その意味では、この一年が勝負になるし、来年が現実的な意味でのネクストステップの実行時期になっていくのだろう。

 自分が色んな途上国にいくのが好きなのと、フィールドワークをしながら今まで見たことないような世界を見てみたいと思う。その他、やはりESG Contributionということもあるので、これまでの実績をいかしつつ、新しい分野での活躍をしてみたいというのはある。その中で今支援を潜在的にも健在的にも必要としている人々に対して自分なりに提供できる支援をしていくことが大事だと考えている。一方で、行内で実績を残すことも非常に大事だったりはするので、その実績の出しやすさ、インパクトという部分も考慮に入れつつ最適解を探ることにはなるのかもしれない。

 さて、そういうことを5年以内にやると考えた場合、もう少し公共セクターのことを学ぶ必要がある。特に足りないと考えているのは分析手法だ。一応、まがいなりにも社会人で実績は残しているので、あとは継続的に活躍するにあたり、どういった活躍の仕方をするべきかを考える必要がある。その意味ではMPPやMPAといった学位を取りつつ、PhDにも足を突っ込みたい。また国際機関で働くとなると、言語も必要なので、中国語や英語の教科も図りたい。その意味ではもっともっと自分に課すべきハードルは色々あるのだと思う。

2023年、やるべきことのフォーカスが決まってきたので、来年につながる年としたい

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