発語の有無より大事なこと。

こんにちは✽.。
くらすぴっつのなつきです!!

この仕事をしている中で1番多い相談が
「言葉の発達が遅い」と言うことです。

1歳半検診でも3歳児検診でも
言葉については検査項目にもなっているし、
周りと比べて違いがはっきり出るものなので
皆さんやっぱり1番気になるみたいです。

だからこそ、
ここでお話ししたいのは
発語の有無に囚われないで!!
ということなんです。

なぜかというと、
言葉というのはそもそも
"コミュニケーションツールのひとつ"
なんですが、言葉に囚われるがあまり
言葉はコミュニケーションをとる一つの方法
ということを忘れてしまっているのです。

つまりは、
本当に必要なのはコミニケーション!!
ということです。

"発語があるかないか"ということよりも
その子は自分の意思や気持ちを
相手に伝えたいと思っているかどうか、
また、相手が伝えていることや
表現していることに興味を持って
知りたいと思っているかどうか、
ということがまず大事になってきます。

私のカウンセリングでは、
発語がないと心配されている保護者に
「発語以外の方法でママに何かを
伝えようとしたり、
体を使って表現することはありますか」
ということをよく聞きます。

もしそういったところが見られないなら
"他者を認識してそこと関わる"
という練習から始めないといけないし、
言葉でコミニケーションを取るより前に
必ず習得しておきたいことです。

まずは自発的に周りの人に興味を持って
コミニケーションを取りたいと思っているか
と言うところに注目してみて下さい。

次に、
いろいろと伝えようとするんだけど
なかなか言葉として出てこないと言う場合。

この場合は、
それこそ発語のための訓練を
していく頃なのかな?と思ってます。

ただ、訓練というと
必死で言葉を促そうとしてしまいがち!
それがプレッシャーとなって
なかなか喋らない場合もあります。

まずはご自宅での親子の関わりの中で
コミュニケーションは楽しい!!
という経験を積んであげることを
意識してみて下さい。

喋れないこと、うまく発音できないことを
必死に正したり、発語を促すのではなく
ママが言葉で代弁してあげること。
子どもが指をさしたなら
「わんわんだねー!かわいい」
「おやつ欲しい?おなかすいたね」
「きゃははは!楽しいね!」
など。

子どもが何かを伝えようとした時や
触れ合っているや楽しい時に
ママがいつも笑顔で"言葉"という
ツールを使っていたら
子どもも"言葉"が楽しいもの!
"伝わる"が嬉しいこと!
という認識がどんどんついてきます。

その上で、
お口の機能をうまく使えなかったり
音を出すことに困難がある場合は
専門家に頼ってみるといいと思います!

とはいえ、
少しでも心配なことがあったり
気になることがある場合は
お気軽にまずはご相談くださいね☺️

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