資格取得の春!情報安全確保支援士(旧セキュスペ)を取得した社員に話を聞いてみた
こんにちは!クラスアクト広報部です。
システムエンジニアの世界には、技術力の証明としてさまざまな「資格」があります。
クラスアクトでは情報処理資格の取得を推奨しており、実際に取り組まれた社員(Mさん)にお話を聞きました。
Q:Mさんは精力的な資格取得を心がけているように見えますが、どんなモチベーションで勉強をされてますか?
報奨金がもらえる、人事考課の点数もつく、資格持ってることでクラスアクト社内と現場の上司に一目置かれるなど、出世的な観点で非常にメリットが多いことが、モチベーションにつながっていますね。
そして何より重要なのが、査定で職位が上がると年収が増えることです。資格を取ると、そこで得られる目先の報奨金に目が行きますが、資格を取ることで人事考課で評価されることで職位が上がると、その先で得られる報酬が本当に大きい。
しかも取得して終わりではなく、情報処理の資格はこの先ずっとクラスアクトでの人事考課にブーストがかかり続けるんです。基本情報からネットワークスペシャリストまで取得すると44点。人事考課を受けていると、この配点がどれだけ重要かが分かると思います。
Q:学習効率を上げるためにやってることはありますか?
私は脳科学的なアプローチが好きで、勉強そのものの効率を上げるというより、どう集中力を上げるかを調べて試してますね。(笑)最近読んでて面白かったのが、可愛い生き物の画像を見ると集中力(注意力)が上がる、という記事です。
例えば子犬、子猫、赤ちゃんのような、可愛いものって見たくなるじゃないですか。そうすると、脳は今見ている可愛い生き物について、何が可愛いのかを読み取ろうとするんですって。そうすると、脳みその集中力を司る部分に血流が多くなって集中力が上がるとのことです。
なので勉強する前に1分くらい、自分が可愛いと思う生き物の画像を眺めると良いらしいです。私は実家の犬の写真を見てます。ずっと見てると画像に気を取られて効果が減っちゃうので、出しっ放しにしないよう注意してください。
あとは嘘でもいいから、勉強している分野について興味があると思い込むと効率は上がります。
興味がないものは頭に入らないですが、興味のあるなしはけっこう曖昧なものらしくて。脳は騙されやすいので、「面白いな」とか独り言を言いながら勉強をしてると、本当に面白くなってきますよ。
Q:情報安全確保支援士を勉強して、業務に役立った内容について教えてください
情報安全確保支援士にはインフラに直結する内容がたくさん出るので、例えば設計の観点で「端末を管理するサーバに対し、どんなセキュリティを施せば外部からの攻撃に対応できるか」というような考え方ができるようになりました。設計をしながら「こうすればセキュリティは担保できるな」と考えるタネが増えたイメージですね。
あと午後問題はトポロジー出てくることがが大多数じゃないですか。細部は当然異なるものの、「これが大まかな部分は一般的な企業のネットワークの形なんだな」って業務を通して肌で感じました。
なので今まで解いてきた問題の内容が、自分が設計者としてお客さんのシステムに関わる時の指標になってます。例えば、DMZにまつわる問題がありますよね。DMZは外部に公開されてるからセキュリティホールになりやすい。
ではどのようにして不正な通信を遮断するのかという問題があって、FWで遮断するのか、DMZ内部の公開サーバ側で遮断するか、などを問題を解く際に考慮します。
そういう積み重ねが知識としてももちろんですが、考え方として身についてきます。目の前の業務に直接・即座に活きるかと言われると難しいですが、設計や構築をする際のエッセンスとしてじわじわ活きてるなと感じています。
クラスアクトについて
”世代を超えて永続する一流の組織であること”
”ここで働く人が自分らしい幸せを感じられること”
これこそが、クラスアクトが目指す会社のあり方です。
SDGsの達成目標にもある通り、働きがいも経済成長もある社会の実現に
貢献していきたい。
社員のみなさんが、出産や育児などのライフイベントを楽しみながら、一流のエンジニアを目指せる環境を用意していきたい。
そのように心身ともに健康に過ごせる環境で、技術力を高めてお客様により高度なサービスを提供することが、お客様に選ばれる最高のエンジニアを多く輩出すること、ひいては日本のITインフラを支える企業になることにつながると信じています。
そんなクラスアクトでは、エンジニアを募集中です。
現エンジニアの方はもちろん、未経験の方もエンジニアとして活躍していける制度を整えています。
まずは弊社ホームページを覗いてみてください。
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