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時間がない現代人に時間ができたら

「何かいいことが起こらないかな・・」と待っている人は、いつまでも待ち続けることになりかねない。なぜなら、そんな風に待っているのは5㎞先までの信号が全部青になるのを待ってドライブに出かけようとしているようなものだからだ。

以前一世を風靡した『金持ち父さん、貧乏父さん』より。(原文はマイル)

買わなければ宝くじに当たることはないのと一緒で。大抵の人にとって、待っていて良いことが起きてくれるほど人生はイージーじゃない。

この夫婦、良いこと言うんですよね。
奥さんも著作『リッチウーマン』で痛いところをついています。

人は何かをしたくない時、よく理由として言い訳を使う。理由はどれも理屈に合っているが、実は「そうするつもりはない」を別の言い方にしているに過ぎない。そして、最もよく使われる言い訳は『時間がない』である。

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「時間がない」で片付けてしまう内容は、つまりする気はないんです。時間は作るもの、ということ。


たとえば。
近頃は在宅ワークで、外出規制もかかって『ヒマ』という言葉をよく目にします。あの忙しい現代人に、時間ができたんです!

じゃあどうするか。あつ森するんです。Netflix見るんです。

英語勉強したいって言ってたじゃん・・?
それ、外に出なくてもできるじゃん・・? でも、しないんですよね。(自分で書いてて耳が痛い)

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今こそ「人生でやってみたかったこと」考えてみませんか。

花の名前を覚えたい、ヨガをしてみたい、HTMLを習ってみたい、タルトを作ってみたい。

小さなことでも、”学び”でなくても。

大成功しなくたって、プロってすげぇな~に落ち着くだけかもしれないけれど、そこから何かが見えるかもしれない。別の何かに繋がるかもしれない。

今やYouTubeで殆どのものは習えてしまいますからね。

「お金がない」や「やり方が分からない」なども程度の差こそあれ、結局は逃げるために使われる。と、思う。

やらない理由を探す前に、やる方法を探すこと。

・・・言うは易く行うは難し なんですけどね。

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以下、福沢諭吉『学問のすゝめ』より、大げさに意訳。

「デカいこと考えるくせに、行動に移さないヤツは常に不満ばかり。努力はレベル1のくせに、メンタル的にはレベル10にいるせいで、1で10を望みよる。だから10で100を望んで、これが達成しないからって何かと悩む。」

下級藩士の生まれだったため、ひたすらに努力で上り詰めた人。人当たりがよく、多くの友人がいたという。

そんな彼でも「能力も無いくせに、ただ運や要領がいいだけで仕事に就いて、高給をもらい、偉そうなことを言う人」とは友達になれないと言っている。

福沢諭吉と友達になるために(お札の像はあと数年で代わってしまいますが)努力していきましょう。


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今回の記事、自分でも出来ていない部分が多いので最初から最後まで引用祭りですが。最後に、1968年のヒット曲「365歩のマーチ」より抜粋。

しあわせは歩いてこない
だから歩いてゆくんだね。
一日一歩、三日で三歩、三歩進んで二歩さがる

おあとがよろしいようで。




いいんですか?いいんですか?サポートしてもらってもいいんですか?