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これからは地方の時代!

東京はキライだ。足掛け3年は住んだ。前職の1年+今の会社になって1年+数年経って1年半。3年半の東京生活は、それなりに刺激的なものだったし、良い思い出も多い。東京では3箇所に住んだ。麹町→木場→葛飾と、神楽坂。とくに最後の神楽坂は楽しかった。

キライな理由は、3つ。「人が多い」「飯がまずい」「なんだかんだ高い」。

「人が多い」のは言わずもがな。満員電車が復活しているという。幸い、私は極端な満員電車での通勤はなかったが、たまに乗るラッシュ時の東西線や京浜東北線に恐怖を覚えたことは一回や二回ではない。

アフターコロナの時代、東京偏重は少しずつなくなるだろう。都市化のスピードも落ちるだろうし、高層ビルや高層マンションが立ち並ぶ大都市は今でも十分、となるだろう。何なら適度な人口密度で適度な感じがもてはやされることもあるかもしれない。

都市は都市の良さがある。何でも揃う、夜は不夜城で楽しい!という意味では確かに東京はゆるぎない。大阪にも住んだが、たしかに東京ほどではない。ただ、東京も大阪も、「人多過ぎ」という意味では共通している。適度な人の多さ、もちろんそれこそ人によって違うが、福岡や、名古屋くらいの都市がこれからは重宝されるかもしれない。

田舎の良さについては、あまり話題になりにくい。なぜなら、必然的にマスではないので、ニュースになりにくいし、効率化された組織や仕組みからすると、面白くないのだろう。しかしながら、インターネットで田舎でも都市でも同じ情報に同じタイミングで触れられる時代だ。都市にいなきゃいけない理由は、減っている。

田舎でも、何とでもなるというような、多少中央と距離をおくような動きが活発になれば、この流れは加速する。私は、医療サービスや「人を見に行く楽しさ」を除けば、都会にいる必要性は、減り続けていると、思う。何でもネットで、揃う。IKEAでさえ、4年前からネット販売をはじめている。

さて後は、田舎の魅力をどう伝えていくか。田舎というとイメージが良くないので、小都市といった方が良いか。小都市の住みやすさ、便利さ、ストレスの少なさを全面にアピールすれば、より付加価値の高い、地方都市がデザインできるかもしれない。

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