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「TENET」感想

内緒だけど平日夜、久しぶりの映画館。映画館良いねー。

これは難しい。ぼけっと見てられない。もう一回見たいと思わせる仕掛けが多過ぎる!ストーリーのテンポも良いし、観客を引き込むのはさすがノーラン監督。アクションもド派手。

タイムリープ系は好きだ。シュタインズ・ゲートや、オール・ユー・ニード・イズ・キル、もちろん古くはバックトゥザフューチャーも。TENETは少し、分かりにくい部類に入るだろう。

ストーリーと仕掛けについては観てのお楽しみ。個人的にはヒロインが際立っていたように思う。背が高く、スラッとしているが知的さもあり一際スクリーン映えしていた。主役のデンゼルの息子さんは、ちょっと濃いかなぁ、もちろん俳優としては優秀なんだけど、ヒーローというより悪役感が、あった。それが結果的に、良いかも(ちょっとネタバレ?)。
音楽がちょっとしんどかった。重低音が響く時間が長い。かなり前衛さはあったが。あと楽器は大切に扱って欲しい。安いかもしれんけど、チェロは心が痛んだ。

一回の鑑賞では全てを語り切れない!そういうところがこの映画の面白さ、なのかもしれない。時間の逆行と順行が同時に映像化されているシーンがいくつかあるが、とくにカーチェイスや戦闘シーンなど、何度も見返したくなった。実際、映画館なのに何度か巻き戻しボタンを押そうとしてしまったほどだ。

ストーリーは意外とシンプルだけど、映像的に何度も仕掛けを見直したい、そんな感想。スカッと爽快、ハリウッド印は健在です。

#TENET #ハリウッド #映画評 #ノーラン監督 #女優が際立つ映画

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