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ベトナムで感じたこと2日目 -わざわざ海外に来ても日本がいいの?

郷に入れば郷に従え。なんで旅行に来たの?と思ってしまう出来事。わざわざ金と時間をかけて日本語が通じない環境に来ているのに、日本語が通じる環境を求めてしまう不可解さ。

旅は道連れともいうので、しょうがないとも思う。同行者を悪くいう気はないが、気にはなる。それも楽しむぐらいでなければ。考え方が違って当然。やり方が違って当然。違和感を表面化していいことはひとつもない。

まあ別に、どっちでもいいといえばどっちでもいい話。それよりも、ベトナム人はベトナム人なりに生きている姿を目の当たりにして、感じるものが、大きい。 

日本人や外国人を含む日本での生活者にとって、日本が良いに決まっている。でも、ベトナム人やベトナムでの生活者にとっては、ベトナムが良いのだろう。私も生活者として学生含め8年間韓国で暮らした。今は日本の方がよいが、当時は韓国の方がよかった。今回、短い滞在時間にもかかわらず、生活者としてベトナムで暮らすことを想像した。

とても、居心地が良い。運転は荒いし、バイクは怖い。それでも、恐らく居心地が良くなりそうだ。幸い同行者のお陰でベトナム人の人柄に触れる機会をいただいた。とてもとても、良い人々だ。謙虚で、奥ゆかしい面もあるが、生活感があり、活力がある。英語はあんまり通じないけど、コミュニケーションは必ず取ろうとしてくれる。

せっかくの外国での時間、日本をわざわざベトナムで求めたりはしたくない。そのうち帰るんだし。どれだけ現地に触れられるか、どれだけ現地を肌で感じられるか。旅行の醍醐味って、それじゃないのかなぁ。まあ、強制するものでもないし、人それぞれ楽しみ方があるから全然よいけども。日本の番組が映りまくるテレビに違和感を覚えつつ、2日目を無事終了。

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