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【コロナ感染リアルリポート22】退院して自宅に帰りました

5月11日(火)。10時に退院しました。6時起きで、ルーチンワークをして、いつも通り、いろいろ測って、決して良い数値とはいえないけれど(93%)、何とか、病院を離れた。

本当にお世話になった。このK病院のみならず、H病院も、A病院も、本当にお世話になった。医療従事者に感謝の意を表明する人は多いけど、本当に大変なことを、やっていただいていると思う。シャバに出れば、またその凄まじさがわかる。本当にお世話になりました。ありがとうございました。

入院中、LINEだったり電話だったり、励ましてくれた皆さまに、本当に感謝したい。人のやさしさに触れた。うれしかった。あったかく、ふわふわしていた。何とも言えないこの感覚。忘れないでいたい。LINEの何気ない文字列でも、人はうれしいものだ。とくに弱っているときは、めちゃめちゃうれしい。力になる。糧になる。もっと、私もできたのに。自分のような者にその資格はないのに、本当にいろんな意味でお世話になった。皆さま、ありがとうございます。

また総括を書きたいが、まずは家路。電車に乗って、駅から15分くらい歩くのだが、これは疲れた。途中の公園で一休みするくらい。やっとの思いで自宅に到着。

久々の自宅は、とても良い。心地良い反面、いろいろやるべきことをやりたくなって、溜まった洗濯をしたり、スーパーに買い物に行ったり、少し頑張ってしまった。ちょっと無理しすぎかな。昼寝もしたが、夕方ごろから疲れがちょっと嵩んできた。明日から仕事するつもりなので、風呂に久しぶりにゆっくり浸かった。とても気持ちいい。湯船に浸かる、贅沢さ。素晴らしい。

この時間まで起きてるのが久しぶりだけれど、横になると疲れからか、目が回る。風呂に入って血の巡りが良くなったからだろうけど、ちょっとびっくりするくらい。昼寝のときにはなかった。ちょっと怖いが、明日はもう少し負荷を下げて、がんばろう。

退院できて、本当によかった。明日は、コロナにこれからかかるかもしれない人たちのために、また、今まさにかかったかもしれない人のために、突っ込んだ総括をできればなぁと、思う。自分自身がかかるとは思っていないことだったので、びっくりだ。変化もある。心境の変化や考え方の変化、身体の変化も。その変化についても、書ければ書きたい。

電車に乗っているとき、隣に若い女性が座った。そんな密着ではないけれど、比較的空いてた中で、こんなに近くに座らなくても良いのに、と気になった。余計なことを、心配するようになったかもしれない。社会で生きていくのが、ちょっとしんどいかも、と思った次第だ。コロナ感染者として、まずは完治を目指すが、心の傷はもしかすると持ち続けるかもしれない。

ちょっとサポートしてあげようかな、と思っていただいたそこのあなた!本当に嬉しいです。 そのお気持ちにお応えできるように、良いものを書いていきたいと思います。ありがとうございます!