スペインで1年みっちりスペイン語を勉強したら上達したのか

皆様お久しぶりです。

当初お伝えしたとおり、今回も危うくブログ更新が三日坊主になりそうでしたが、かろうじて1か月のブランクの末戻ってまいりました。

実は今月初めから首都マドリードに引っ越しました。
首都での家探しは不安要素の一つでしたが、運よくいい物件、優しい大家さんに恵まれ何ら問題なく一人暮らしが始められした。

去年はホームステイをしていたため、少し寂しい気分ですが、晴れて自分のキッチンが持てたことで、恋しかった日本食が食べられたり、好きなものを好きな時に作れたりと、自由度が高まったのは嬉しい限りです。

マドリードは言わずもがなの大都市で、物価の高さと人(特に観光客)の多さに驚いております。
ある意味モノの均一化が顕著で、基本どのカフェにもアイスコーヒーがある(本来スペインにアイスコーヒーというメニューはない)代償に、高い!!
選択肢の多さ、様々なバックグラウンドを持つ人との出会いは魅力的ですが、私は少なくとも定住する都市としてはあまり惹かれていません。。。
あと、夏のマドリードは暑すぎてやる気を根こそぎ持ってかれますのでお勧めしません。

さて、今回は、スペイン生活に慣れ、猛暑もあり、少しだらけ気味の自分への戒めとして、現在のスペイン語力を振り返り、課題を可視化したうえで、夏季休暇を機会にさらに上達し、新学期でいい感じにスタートを切れたらなと思っています。

1年みっちりスパルタ気味の語学学校に通い語学勉強に専念した私ですが、スペイン語が上達したのかと聞かれると、もちろん上達しました。ネイティブとも「基本的には(ここがカギ)」問題なくコミュニケーションが取れるし、ドラマやyoutube 、テレビも基本的には理解できるようになりました。ただし、まだまだだな、と思うことがしばしばあります。

たとえば、ネイティブ(特に若者)が複数いる場にいるとき。スラングや話すスピードもあり別言語か?と思うぐらい聞き取れなくなるときがあります。1on1のように当然私のリズムに合わせてくれないうえ、複数人の話がかぶさる!たまに疲れているときは脳内の思考が停止しています。
去年スペインに到着して間もないころその状況で半泣きになっていましたが、今もなお、聞き取れません。。「トイレに行く(動詞:mear)」さえ、わかりませんでした(笑)生きたスペイン語は全然違う。。。

(どうでもいいですが、世界で話すスピードが一番速い言語(1分間あたりの単語量で比較)は日本語、その次にスペイン語だそうです)

また、非常に深い話をしたとき。日本語でも言い回しによって微妙にニュアンスが変わったりしますよね。それがまだスペイン語でできないので、もどかしく思うときがよくあります。。。純粋に日本語のほうが語彙が豊富なのではと思いたいのですが、おそらく私の語彙力・表現力不足です(笑)

というのが現在の私の課題です。さらなる語学力向上に向けては、語彙力(スラング・日常・専門すべて)の増強につきるな、と思っています。そのためには、ドラマや友人との会話から生きた便利そうな表現を盗む。引き続き、現状に満足せず、気を引き締め、あと1年頑張ります。





この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?