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①子宮筋腫 開腹手術(手術までの決心)

2018年の夏にボディの施術してもらった際に婦人科に行ってみたほうがいいといわれて、会社近くのクリニックを予約した。

手術を決心するまでに3年必要だった。
クリニックのエコーでは大きいのでMRIを撮ってきてほしいといわれて、結果、開腹手術になると思うのとここではできないので大きい病院を紹介するとわれてから随分色々と迷う日々だった。

・今まで、風邪やアレルギー位で薬をもらいに近所の病院に行く事はあっても、かかりつけの医師は特にいないし、どこに行っていいのか分からず大学病院を検索。

夏にクリニックに行ってから、半年後位(2019年1月)に大学病院に初診の予約をする。
手術はできるし、先生が執刀できるという事。
手術をする場合、筋腫がおおきいので回復手術になるという事。
今日常生活に影響のある症状がないという事なら、すぐに出なくてもよいけれど、がん検査だけしておきましょう。

と簡潔で、感じの良い先生に言われて、即答できず、手術は少し考えたいとお伝えしたら、定期的に経過観察を提案されて、その後、初診の個人的に安心できると思った先生ではなく幾人かの先生に都度状況を見てもらう事になっていく。

・友人やら、周りの人に聞くと、小さくそのうちなって放っておいたという人が多かったので、すぐに手術せずとも、小さくなるのなら、腹腔鏡という選択肢もあるのではないかという淡い期待で先延ばし。

・他の方法はないものかというのと、1か月は仕事を休む事になるといわれて、休む時期についても周りに遠慮して先延ばし。

何よりも、痛みへの恐怖が強かった。もう25年位毎月生理の初日は激痛で吐いて横になってという事があったので、(何回か大きな病院で診てもらっても病気は見つからなかった)ありとあらゆる痛み止めも効かない初日の痛みがここ数年はなぜか急に治まっていて、(筋腫の位置かもしれないという仮説を先生の中にはおっしゃる人もいた)それが手術をすることによって新たな痛みと付き合う事になるのではないかというのが怖かった。

幾つかブログを見て、術後のことを書いている人が少ないのだけれど、腹腔鏡の方が体への負担は小さく、開腹となると、しばらくは調子が悪いと書いてあったし、通勤時間が1時間ちょっとかかるので電車に乗って、術後会社に行く日々も憂鬱だった。

2021年10月の診察のあたりで急に腰痛がひどくなる。

症状から、筋腫が大きいので筋肉に負担がかかって腰痛が出てきてる。
これ以上小さくなる事はない(ほかの先生も毎回そういう事なので、小さくなる説は私の場合はそうならないのだろうと諦めてきてはいた)症状が出てきているので、やはり手術はどうかといわれて、この先生の執刀ではなくお願いしたいという思いもちょっとよぎって、「少し考えたいです。でも手術したいとなったら、病院に電話したらいいですか?」と聞いてみた。(何しろ大学病院の診察取りづらい&待ち時間長い…)その際に再度診察になると思うけれど気が変わったら連絡をもらえれば対応可能通してもらう。

1か月後にやっぱりと決意して、予約の時間から診察終わるまで3時間コースであったけれど、結果的に私の筋腫の大きさでは初診の先生ともう一人、手術プランを考える事ができるという事で、希望通り、初診で見ていただいた先生の執刀となった。

それから、レルミナを飲んで、少しでも筋腫を小さくしようという提案をもらう。その方が体への負担が軽減される可能性があるといわれた。

今まで全然小さくならなかったのに?と半信半疑であったが、高価な1錠あたりの単価のレルミナを飲むことを承諾する。(更年期的な症状が出るという事で、更年期の一時期すごく気がめいったのでそれが不安だったけれど私の場合は副反応は出なくて、毎朝忘れずに同じ時間に飲むのだけめんどくさかった位)


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