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【OW2】マウガのトリセツ

レバンガ☆SAPPORO OW部門コーチのclank(@clank_ccc)です。

以前、マウガお試し実装の時にすでに記事を書いているのですが、今回は実際にランクマッチ環境でのプレイを経てのより実戦的な内容です。

マウガのアビリティの簡単な解説から戦闘方針、敵味方での相性の良いピックなどを解説、考察していきます。

一部前回記事と同様の内容も多く含まれます。また、多少の数値の調整では記事の内容が陳腐化しないように、全体を通して具体的な数値の記載はできる限り避けていますのでご理解ください。


基本スキル

パッシブアビリティ:バーサーカー

クリティカルヒットによって追加体力を獲得します。
クリティカルヒットにはヘッドショット、後述する炎上状態の敵へのサブ射撃、スタンプによる踏み付けがあります。

得られる追加体力はクリティカルダメージ量に依存するので、与えるダメージを増やすバフやデバフなどと組み合わせるとより多くの追加体力を得ることができます。

メイン&サブ武器:ガニー&チャチャ

炎上状態を付与し継続ダメージを与えるガニーと、炎上状態の敵をクリティカルヒットできるチャチャの2丁チェーンガン。
弾薬は2丁共通で同時撃ちも可能。

片手撃ちでは若干の移動速度減少をするものの精度高めの射撃ができ、両手撃ちでは大きく移動速度が減少し拡散も大きくなりますが火力は大体倍になります。

チャチャの射撃はアッシュのダイナマイトやトールビョーンのULTによる炎上にもクリティカルヒットを取ることができます。

片手撃ちを的確に使い分けることでリロード回数の削減にもつながるため、距離や狙う敵で使い分けが重要となります。
基本的には0~10mでタンクを撃つときは両手打ちそれより遠くの敵や、10m以降のヒットボックスが小さい敵なら左クリック→右クリックで撃った方が良いです。

アビリティ1:オーバーラン

CC完全無効とダメージ軽減効果を持ち、衝突時敵をノックバックするダッシュ攻撃。
ダッシュ中に追加入力でジャンプしてから勢いよく着地してマウガの足元付近にスタン判定のある範囲ダメージ攻撃を発生させます。

ダッシュは壁やオブジェクトにぶつかっても中断されず、かなり大きく曲がれるため移動スキルや逃げスキルとしてもかなり優秀です。

CC完全無効というのが非常に優秀で、攻守だけでなくエリアの展開など戦術幅を広げてくれるハイパーアビリティと言えるでしょう。

敵のCCをオーバーランで狙って無効化できれば相性が改善する対面も多くあり、研究しがいのあるアビリティです。
特にシグマ対面では岩やグラスプを見てからスタンプを当てに行くと大きなアドバンテージをとれます。

アビリティ2:カーディアック・オーバードライブ

自分を含めた範囲内の味方に、ダメージ軽減効果とライフスティール性能を付与します。

勘違いしがちですが、「マウガがダメージを与えたとき範囲内の味方を回復」ではなく、「範囲内の味方が敵にダメージを与えたとき、ダメージを与えた味方自身の体力を回復」する効果です。
範囲内の味方全員がリーパーになるスキルと言えます。

近距離戦での切り札的スキルなのでしっかり両手撃ちがフルヒットするかつ、アーマー値が残っている状況で使いましょう。目の前にいる敵を退かすためだけに使ってしまうのはややもったいないです。勝負所を見極めて使いましょう。
理想的なタイミングはオーバーランやケージファイトでのイニシエート後や、敵のタンクを削りきれそうで敵を撃ちながら前に出たいタイミング、敵が突っ込んできたときのカウンターなどです。

たまに近くの味方の被ダメを軽減して助ける目的で使うこともあります。

アルティメット:ケージファイト

範囲内の敵と自身をバリア内に閉じ込めて、敵には移動速度低下と移動系スキル使用不可のデバフを与え、自身には弾薬無限のバフを付与します。

汎用性最高クラスのアルティメットです。

敵タンクを孤立させる使い方が雑に強いですが、
それ以外にもバリア特性を活かしてエリアを分割、占領したり、
脱出不可能な特性を利用して通路を塞いだり、
拘束系のアルティメットなので味方とのコンボや敵のアルティメットのカウンターとして使うこともできます。

あらゆる場面で戦況を大きく動かすことが可能なアルティメットなので、積極的に運用していきましょう。

特に移動スキル阻害が強力で、竜撃剣を止めたり、ファラやエコー、マーシー、ULT中のシグマを浮遊できなくさせたり、とULTカウンターとして使えます。

戦闘方針

0,マウガというキャラの得意と苦手

得意
・タンク相手の0距離での1:1のダメージレース
・止まらない移動スキルを利用したベイトとイニシエート
・対空
・ケージファイトによるエリアの分断、ULTカウンター
・スタンプによる敵の行動キャンセル、CC回避

苦手
・中~遠距離でのダメージレース
・被ダメ軽減+ライフスティールを乗り越えるデバフと高火力
・敵の盾や吸収などによるダメージのシャットアウトや軽減
・ケージファイト内へのULTの干渉とマウガフォーカス
・バックラインへのフォロー
・マウガ自身が無視されてしまうこと

基本的には苦手なシチュエーションをいかに避けて、いかに得意を押し付けるかがあらゆるヒーローの戦闘方針の基礎になります。

マウガはとにかく無駄な被弾を減らしつついかに0距離戦闘を押し付けるかになります。

逆にマウガを対策したい場合、マウガの得意を避けつついかに苦手状況を押し付けるか、という話になります。

1,遮蔽物を利用して被弾を減らす

盾無しタンク共通の最重要方針ではありますが、とにかく道のど真ん中やエリアのど真ん中に立たないようにしましょう。

特にマウガは近距離火力の押し付けが強みです。遮蔽物の近くで戦うことでマウガを撃ちに来る相手とは自然と距離が縮まり得意の両手撃ちが生きやすい状況になります。

特に防衛やお互いアビリティを全く使っていないような状況ではやや引き込むくらいの角待ちのつもりで戦いましょう。

2,オーバーランで壁から壁へ

先ほど遮蔽物の近くで戦えと言いましたが、遮蔽物の裏でコソコソやってるだけではタンクとして失格です。

敵がスキルや体力を無駄遣いしたタイミング、敵が仕掛けてこれない状況ではオーバーランで前あるいは横にエリアを広げます。
いきなり敵陣のど真ん中に突っ込むのではなく、より敵に近い位置の遮蔽物に向かってエリアを広げましょう。これによってオーバーラン後の隙を潰しつつ、チームのエリアを確保できます。

逆にスキルや体力状況で大きく不利になったり、耐えられなくなったら味方のカバーをもらえる遮蔽物まで戻りましょう。

このようにしてスキルのトレードを繰り返しながら、敵の陣形やスキルセットを崩したところで本命のスタンプを狙った敵に当てに行きましょう。
スキルを使い切ったサポートやDPSにスタンプを直撃できれば、あっという間にキルをもぎ取れます。

3,敵タンクの消耗を狙う

マウガはメイン武器の性質上、対タンクの性能が非常に高くタンクを撃っている時が最もパフォーマンスが高いと言ってもよい性能をしています。

それを活かすためにも倒しきるかは別として、最初の狙いはタンクです。相手のタンクに徹底的に圧力をかけて火力差で退かしましょう。

この時キーになるのが10mぐらいの距離です。この距離はタンク相手なら両手撃ちでもフルヒットが狙えるだけでなく、オーバーランの最速スタンプでの着地が大体これくらいです。
つまり体力の減ったタンクを仕留めるあと一手や、行動キャンセルでスタンを入れたいなら10mを維持すると狙いやすいということになります。

ただ、この距離を意識しすぎて遮蔽物を使えないとなると本末転倒ですし、マウガの最大火力は0距離でこそ発揮できます。
あくまで基本は遮蔽物>>>>10mです。

4,マウガを撃つ敵を味方に撃たせる

基本的に味方を守ることができないマウガが、少しでも味方の被弾を減らすには少なからずベイトをする必要があります。
ベイトとは囮作戦とも言い換えることができ、簡単に言えばマウガを撃ちに来た敵が味方から少しでも撃ちやすい位置に来るような位置にポジショニングするということです。

難しいと思うかもしれませんが、敵がやってくるポジションと味方のいるポジションを結んだ直線上からずれた位置にある遮蔽物で戦うだけでもベイトになります。
この時、サポートから継続的にヒールをもらいやすい位置であれば理想的です。

そんなことをしたら孤立してるとこをフォーカスされてお仕舞じゃん。とはなりません。
フォーカスされたと感じたらオーバードライブで我慢するかオーバーランで逃げましょう。逃げる先は自陣か他の安全な遮蔽です。

こうしてベイトをすることで、味方の被弾を抑えつつチャンスメイクができ、より効率よく敵に多くのスキルを使わせたり陣形を崩すことができます。
相手がマウガを無視してくるときは敵のバックラインやDPSにスタンプを入れに行きましょう。

味方で相性のいいヒーロー

左右差無し

選定基準
1,中~近距離戦闘とそういった戦闘が多いマップへの適性
2,敵フランカーやタンクを抑え込める疑似タンク性能
3,オーバーランに合わせられる移動スキルまたは柔軟な射程
4,マウガの苦手なタンクに強いorタンクいじめ性能が強い
5,ベイト戦術に噛み合う撃ち合い性能やフォロー性能、ベイト性能
6,ヒーローパワーが高い。または競合がいない
SUP,マウガの0距離戦闘を支援できる性能

選定基準は上記のとおりです。

正直Sのヒーローとの相性が良すぎてA以下に大きな差はないと思います。特にAとBは微差で個人的な好みの割合が多めです。全ヒーローは流石に触れられないので何人かピックアップして解説します。

ゲンジ

ベイト、疑似タンク、サブルート潰し、木の葉返しでのマウガのフォロー、風切りオーバーランでのイニシエートと必要なものほぼ全てを持っている。

それぞれ別ポジションから相手の気を引きながら戦いつつ、イニシエートはどっちからスタートしても破壊力抜群。

メイ

機動力が足りないものの、マウガの微妙に足りないタンクとしての堅さを壁と無敵スキルによる疑似タンク性能で補填しつつ、マウガの得意なタンクいじめ性能を跳ね上げてくれる。

特にメイがいるかいないかで、シグマ、ザリアへの相性が劇的に改善する。
ケージファイトとの相性も最高。壁を使った二段階分断、まとまった敵へのスプレー、ultコンボや広域ゾーニングなどコンボの択も広い。

アナ、バティスト

どちらも他タンクと比較して大きくなりやすいマウガの被弾をきっちりケアできるサポート。スキルセットも無駄なく好相性。
どちらかはいないとマウガ構成を成り立たせるのは難しい。

対マウガを筆頭にべた足系のタンクに強くマウガ単体のサポートに向くアナ、対ダイブで自衛性能が高くマウガ+近接ヒーローを乱戦中でもまとめてサポートできるバティストで使い分けできる。

キリコ

サポートのもう一枠の筆頭候補。
この一枠はDPSのフォローに向く性能+マウガと相性がいいことが求められるが、キリコは高い水準でそれを満たしている。
マウガが特に苦手とするアナの阻害を消すことができる上に、マウガ自身が自己ヒールできる分打ち合い最中の無敵の恩恵を受けやすい。

キリコ自身がフランカーのようにベイト的な動きもできるだけでなく、マウガがベイトのために本陣から離れていても神出鬼没でフォローしやすい。

トレーサー

ゲンジとほぼ同じ評価ができるが、イニシエート力や疑似タンク性能で劣る。
その一方で、マウガが苦手とするアナゼニ+中遠距離DPSのような敵のバックラインに強く出ることができるため、中遠距離の削りあいを敵の裏から崩すことができる。

ブリギッテ

疑似タンク性能と近接戦闘能力を評価してこの位置。
マウガが苦手とするバックラインのフォローに向いており、バティストと組んでの対ダイブ性能が非常に高い。
一緒にラッシュしても盾貫通攻撃によってオーバードライブの恩恵を非常に強く受けることができる。
対シグマ性能がサポの中で一番高く、岩をバリアで防ぐことができグラスプ中も継続してダメージを出せる。

マウガを用いた戦術、構成

現段階で僕が思いついている中で書き出しているので、今後全く違う構成が出てくるかもしれません。

マウガラッシュ

DPSはマップや対戦相手によって選択肢が多い

マウガのオーバーランによる強力なイニシエートとオーバードライブによる近接戦の強さを押し付ける構成。中遠距離は徹底的に拒否してひたすら近接戦に引きずり込む必要があるので、メイかシンメはほぼ必須枠。

オーバーランが止まらないイニシエートになるので、極端に狭いマップなどではDPSを移動スキル持ちで固めてキリコ採用にするとルシオ必須ということもないんじゃないかなと考えている。

アンチダイブ

メイバティが確定枠。ブリorキリコの選択

マウガが苦手とするダイブ構成への解答になるかもと思ってる構成。
アンチダイブと言いつつ実態はエリアコントロール重視のバランス構成なので、ポーク系には角待ちからのラッシュ、ラッシュ系やスタック系の構成にはエリア取りから囲んで叩きに行ける。

マウガ+メイ+ブリキリコでベイトしつつエリア展開して圧力をかける。敵がジャンプしてきたらメイでアナの射線を切ってタンクフォーカスに切り替える。

敵が隙を見せたらバックラインへのイニシエートでサポートのキルを狙うという感じで、カウンターをメインにしつつ攻め時にはこちらからも攻める必要があるので難易度は高め。

マウガハイキャリー

DPSは実質自由枠

ランクでよく見る構成。緻密な連携がとりにくい野良環境でマウガにリソースをオールインするという単純な連携でマウガのパワーを押し付ける構成。

敵がダイブにしろポークにしろマウガ対策に寄せてきたときどうしようもなくなるが、1人2人程度のカウンターピックはキャラパワーとプレイヤー次第でねじ伏せることができる。

マウガが使い物にならなくなったら終わりの構成。

マウガ対策

基本的にはマウガの苦手につけ込むのが一番です。先述しましたがマウガの苦手は次の通りです。

苦手
・中~遠距離でのダメージレース
・被ダメ軽減+ライフスティールを乗り越えるデバフと高火力
・盾や吸収などによるダメージのシャットアウトや軽減
・ケージファイト内へのULTの干渉とマウガフォーカス
・バックラインへのフォロー
・マウガ自身が無視されてしまうこと

以上の苦手につけ込める構成や、ヒーローは以下のリストのようになると考えています。
上の構成二つに含まれるヒーローは構成単位でカウンターとして機能するヒーローとなっており、例えばアナトレーサーゲンジなどはダイブ構成でなくとも単体でカウンターピックとして機能します。

左右差なし

基本的に
S:圧倒的に有利で単体でもマウガを非常に苦しめられる
A:基本有利だがマウガのプレイ次第では単体で抑えきれない
B:十分戦えるがマップや構成単位の相性の影響を強く受ける
C:戦えないわけではないがより良い選択肢がある
D:不利
となっています。

ダイブ構成

とにかくマウガとタンクで勝負しない、マウガを無視してフォローが少ないバックラインから狩ることを目的としています。

単体ではマウガ対策としては不十分でもチーム全体でマウガを無視できれば比較的簡単にバックラインをキルに持ち込めますが、野良では連携面で苦労するのと、バックラインが安全地帯を確保しやすいマップでは極端に難しくなります。

ゴーストダイブ

リーパーにバリアを付けることで、マウガの自己ヒールをシャットアウトして近接戦で強引に突破します。

リーパーでマウガを退かすだけでなく、シャドウステップ+バリアで安全にリーパーを裏取りさせることもできるので、マウガのフォロー力の無さにもつけ込めます。

比較的連携も簡単なので野良でも扱いやすい組み合わせですが、単体のキャラパワーが微妙な組み合わせなので逆にカウンターピックされてしまうと通りが悪くなります。

シグマポーク構成

こちらも比較的野良でも連携がとりやすい、というか細かい連携が必要ない構成です。

シグマでマウガの攻撃やマウガへのヒールをシャットダウンしながらバックラインからの高火力でハチの巣にします。
バックラインからの援護をもらえる位置を意識しながらシグマが立ち回ることができれば大抵の場合はマウガを封殺できます。

一方でシグマ自体が近接戦にあまり強くないキャラなので、マウガ+メイ+αのような組み合わせで近距離戦を強いられると途端に苦しくなります。

ソジョーン

かなりプレイヤーの技量に寄りますが、マウガを撃つことで爆速でチャージが貯まるので、レールガンでバックラインを狩るタイミングが非常に増えます。キャラパワーも非常に高く汎用性も高いのでStier。

トレーサー

マウガのフォローに手いっぱいのサポートラインに絡むことで、敵の仕事量をパンクさせることができます。
マウガ視点でも中々追い払うことの難しいトレーサーはかなり鬱陶しい上、パルス貼り付けも簡単でパルス起点のフォーカスでマウガから倒してしまうことも十分狙えます。

アナ、バティスト、ゼニヤッタ

マウガをデバフや高火力で押さえつけ、オーバードライブ中のダメージトレードを狂わせます。

アナは瓶とスリープ、ゼニヤッタは不和と高火力、バティストは恒常的な火力とULTによるケージファイトへのカウンターがマウガに非常に重くのしかかります。

あくまで野良での話ですが、マウガ視点で一番いやなのはこの中からサポート2人を選ばれることと言って間違いないです。

シグマ

タンク単体でマウガに抗える候補1。
先述した通りマウガのあらゆるヒール手段を潰しつつ、近距離戦は岩とグラスプで拒否できます。

一方で岩にスタンプを狙われると移動速度低下が相まって避けるのが非常に困難かつ、グラビティフラックスにオーバーランとケージファイトでカウンターされるので全体的な相性はもしかしたら微有利くらいかも…?

メイを出されると相性が逆転します。

ジャンカークイーン

タンク単体でマウガに抗える候補2。
タンクの中では的が小さいためマウガのライフスティールを不安定にさせつつ、自身の高火力とライフスティールでダメージトレードを五分以上に持ち込めるだけでなく、素早いラッシュでバックラインを狙うこともできます。

一方、中距離はむしろマウガに分があるので、マウガ側がやや距離を取りつつスパム中心で立ち回ってくると少々厄介。
ランページも予備動作があるので中途半端な位置で撃つとケージファイトで止められるので、実際どこまで有利かはもうちょっと煮詰まらないと判断しかねるところです。

こちらもメイが出ると非常にしんどくなります。

ケージファイト対策

マウガのアビリティの中でも特別厄介なのがケージファイトですが、対処法を知ると意外としっかりカウンターできます。

方法は主に以下の四つとなります。
・全員でケージファイト内に入ってマウガフォーカス
・高火力でバリアを割る
・盾を無視できるULTでカウンター
・発動を見て移動orスタンスキル

ケージファイト内に入ってマウガフォーカス

これは特にケージファイトで一人だけ捕まえてくるマウガに対する対策です。
ケージファイトでの隔離がきついのはバリアでヒールなどを遮断されるからなので、入ってしまえばバリアの影響を無視できるというわけです。

マウガもケージファイト中は解除しない限り逃げられませんから、フォーカスも容易です。一方で追撃のULTがコンボがあったり、マウガを倒しきれないと悲惨なことになるのでキッチリULTなどを使いながら侵入しましょう。

またケージファイト発動前のポジション取りも重要で、特にアナなどは離れた位置の味方が隔離されてしまうとナノブーストがない限り手の打ちようがありません。
それを防ぐためにもケージファイトが予想できるウェーブでは味方のタンクなどとの距離を詰めておくことが重要です。

高火力でバリアを割る

これは単純明快です。ケージファイトは1500しかバリアの耐久値がないので盾割りが得意なヒーローを採用していれば簡単にケージファイトを解除できます。

特にバティストやバスティオンがこれを得意としていて、ULTでケージファイト内のマウガを狙うもよし、外から撃ってバリアを破壊してしまうもよしです。
他にはロードホッグのホールホッグなども有効です。

ULTでカウンター

ケージファイトは厄介な反面マウガの位置が固定されるので、ULTでマウガを狙ってしまえばマウガは逃げるためにULTを解除するか、耐えることにかけて甘んじて食らうかのどちらかになります。

特にメイのブリザード、バスティオンの砲台モード、トールビョーンのモルテンコア、Dvaの自爆、アナのナノブーストなど置けるタイプのULTや盾を無視できるULTは有効なカウンターとなるでしょう。

発動を見て移動orスタンスキル

実はケージファイトTは即時発動ではなく、発動から効果発揮までラグがあります。
そのわずかなラグの間に範囲外へ逃げたりスタンを当てることができればケージファイトを無効化できます。

コツはマウガの左手の挙動で、ケージファイト発動時にケージファイトを置く動作をします。
これを見てからマウガのオーバーランなども間に合うので、移動スキルやスタンスキルを持ったヒーローは狙ったほうがいいと言えるでしょう。

スタンは現実的でないにしても、移動スキルによる回避は間に合うヒーローも多いはずです。

あとがき

以上になります。
ここまでお読みいただきありがとうございました。

恐らく今後研究が進んでさらにマウガ自身の立ち回りやマウガ対策が本格化すると思いますので、都度大きな変化がありましたら追記していくつもりです。

追記があった場合はX(@clank_ccc)の方で告知します。記事にならないような攻略情報もたまに呟いていたりするのでXのフォローもお願いします。
もし致命的な誤植や記載、内容に関する質問がありましたらそれもXのDMまでお願いします。

それでは。

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