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昔の遺跡の面影?☆今の広場が野外劇場だった!

南仏のアプト市を紹介する
ミニ雑誌からの発見!

小さい町なので写真を見ると
直ぐにあの場所だ!って

夏の観光客用に書かれてましたが
  充分に楽しく、
   あっという間に見ました♡


昔の姿を描いた絵に感激

そんな小雑誌の中で目に止まったのは
この絵なんです!

こんなに大きな野外劇場‼️

2008年に描かれたそうです。

野外劇場が分かりやすく
今の建物物に重ねて書かれています。

1869-1870年に、広場の整備工事をした時に、野外劇場は発見されたそうです。当時は6000人もの人が訪れました。学者たちの研究もさかんにされ、その遺跡から発掘された2世紀のものと言われている大理石彫刻象などは再現され、現在のアプト市の美術館で見ることが出来ます!
小雑誌L’APTÉSIENより 翻訳 by Clair
今ではマルシェやフリーマーケットも
開催される広場です。
中心に噴水が見えます〜☆

ここ一体が野外劇場だった!
今では小さな模型が
広場の横に置かれています
2000年の歴史として
年表も書かれいます

2世紀後半から3世紀
この野外劇場は建てられたそうです。

新たな発見☆広場前の図書館

またこんな写真も載っていました!

18世紀の貴重な写真

すでに18世紀には、野外劇場はなく今と変わらない噴水のある広場だったことが分かります。

でも今は図書館になっている建物がまだガラスが張られいません。

以前、図書館について
書いた記事があります☆↓

その時の疑問、、、
図書館の建物は何だったのだろ?

多分、以前はこの建物はマルシェだったのだろう?みたいな予測でしたが!ついに答えとなる記事がこの古い写真の下にさらっと印されていました!

本当に不思議で、探して見つけたのではなく偶然に手にしたこの雑誌にさりげなく答えがあって、ビックリ!しました!

内容は下記です

今の図書館になっている建物は、古くは18世紀から穀物倉庫、そして穀物販売所として使われていました。その後、婦人のための職業校、小学校、質屋になったりしました。1912年には郵便局となり、電報や電話通信の場所で、50年間使われました。その後はアプト市が買い取り、現在に至ります。
小雑誌L’APTÉSIENより 翻訳 by Clair


さまざまな経過があって、
今の図書館がある事を知れました!

重なる歴史があって今がある

今回は、図書館と広場から2000年前の歴史を知る機会になりました!

人の住む町には、さまざまな宗教や文化が混ざって、折り重なってたんだと改めて感じました。

ふとした疑問を持つ大切さ
その疑問の答えに
出会わせてくれる偶然に
感激、感謝でした。

こちらに立ち寄って
最後まで読んで下さり
ありがとうございました♡

この広場で披露された民族舞踊☆↓


広場で開催されたフリーマーケット☆↓

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