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・玩具妄想 What If…?

 今回は引用先の記事で発言した『もし最初に買ったのがヴェテリスではなくヴォルガス(ブラッドナイト)だったら』という妄想話になります。

 元々フィギュアーツを集めていた私がMythicLegionsに興味を抱いたのは、Twitterで画像を見たのが切っ掛けでした。MythicLegionsに関しては『・ #ミシックはいいぞ【note版】(https://note.com/clad_daim/n/n55d9dc979b36)』や公式サイト等を参照して頂くとして、当時の私は仮面ライダー系のフィギュアーツと渡り合えそうな強いキャラクターが欲しかったので、真っ赤な鎧のブラッドナイトか黄銅色のヴェテリス、どちらを購入するか店頭でも最後まで迷いました。私は結果的にヴェテリスを選び今の玩具妄想という物語が生まれましたが、もしブラッドナイトを買っていたら玩具妄想の内容も変わっていたのでは?と、今でも思う時があります。

 ヴェテリス購入後の経緯は下記の引用tweetで触れているので参照すると、仮にブラッドナイトを買っていたとしてもセール価格でスティールナイトと女性バーバリアンを買うのは変わらない筈なので、相手役のディックが誕生していた事は変わりそうにありません。

 では何も変わらないのか?と聞かれたら、それは違うと答えます。当時の私はMythicLegions側のキャラクターも可能な限り公式の設定に沿う考えでした。ヴェテリスが“ベテリ領”の領主という設定も公式の影響です。しかしブラッドナイトは呪われた血の鎧“ヴォルガス・ヴェルミリウス”を纏う者でしかないので、ブラッドナイトが領主である必然性はありません。つまり……

可能性【玩具妄想の舞台が“ベテリ領”ではなくなる】

……ので、ブラッドナイトを統治者として設定していた可能性は低かったでしょう。ブラッドナイトは拠点はあるけど一介の戦士として扱っていたと思います。その方が登場人物が少なくて済むしフィギュアの数を揃える必要も無くなるのでw

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 そうなればフィギュア数を抑えたい私としては、一介の戦士であるブラッドナイトに家臣や配下は要りません。衛兵長・執事長・近衛兵の出番は無くなり、領主邸宅の使用人も同様の扱いになります。

可能性【ブラッドナイト側の登場キャラが大幅削減】

 とはいえ、その場合だとディックは冒険者や傭兵など雇われ者になるので、トルカはパーティーメンバーもしくは魔法関連の道具を扱う者として、チハルは仕事の斡旋業者や酒場の従業員として出番が回って来る筈です。

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 前述の要因からブラッドナイトとディックの関係はヴェテリスの時とは異なり、ディックとビザールのような露骨に感情をぶつけ合う宿敵といった関係になっていたでしょう。ヴェテリスは初戦で敗北したディックに服従か死か選ばせ、服従の屈辱を受け入れたディックは打倒ヴェテリスを目的としていても上下関係が(辛うじて)成り立っている状態です。しかしブラッドナイトとディックだと、同じ状態にはならない筈です。そうなると起こり得たのは……

可能性【Myキャラクターが『50 Heroes』に選ばれない?】

……という可能性。

【2023年6月28日:引用先がリンク切れしたのでpixivから引用させて頂きました】

 この可能性は笑い事でも何でもなく誇張抜きで玩具妄想の分岐点であり、他のアカウントと話題だけでなく世界観を共有するという発想を得ています。これを機にヴェテリスは優れた技術を有するドワーフ種族のドウン王国から人材を雇い、玩具妄想にシルバードワーフの職人ガナトが登場します。もちろん私がシルバードワーフを購入すれば玩具妄想に登場させたでしょうが、その場合はドウン王国出身の職人としてではなく出身地不明のドワーフ戦士として登場していた可能性が高いと思います。

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 ディックが王我 久流象愚(おうが くるぞぐ)との対戦して敗れたり、トルカが鱗の民のルビナにラブコメ感情を抱いたりと、世界観の共有により玩具妄想の世界も一段と拡がりました。これ等はヴェテリスが居なくても起こり得た話ですが、引用先のモーメントやデュクシ王国の避難民を受け入れる話は玩具妄想にヴェテリスという領主が居たからこそ繋がった話であり、一介の戦士(と言うよりモンスター枠)のブラッドナイトや雇われ者のディックでは起こり得ない(立場上の力関係で対応できない)話です。

 ブラッドナイトの玩具妄想だと、逆にベテリ領という枷が無い分だけディックが様々な場所へ冒険(と言うより、お出掛け)して、引用tweetを用いた“噂話”をトルカやチハル相手にするという展開も考えられます。その展開だと戦闘より日常描写の方が(まぁ今もそうですが)多くなり、ブラッドナイトの出番も減って彼の影も薄くなりそうですw

 他にも様々な可能性とif展開が妄想できそうですが、一先ず今回は此処までとさせて頂きます。

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