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「クラロワ最強決定戦」はたくさんの偉人で成り立っております

お疲れ様です、pontaです。

「クラロワ最強決定戦」はなんだかんだありましたけれども、ドズル氏による選手枠の拡大と、きおきお氏による100万円寄付という力業で一気に風向きが変わりました。

「ぐりこ氏がー」とか「代行が―」とかまだ言っている人もいますけれども、あんなイケてるリーグ表が発表されたら、ぶっちゃけもう勝負の行方に関心が移ってしまいますわな。いまだにそういう話題を続ける人が一気に「ダサい」寄りになった気がします。

昨日までは「荒れる」のが楽しかった面もあろうかと思いますが、いまはもうすでにABCDのグループの誰が勝ちあがるか予想してたほうが楽しいですもんね。

ってすんません。この大会の内部関係者オブ内部関係者の私ですが、他人事のような文体で書いてしまってすんません。でもほんと、そんな感じっす。

自分がもし主催だったら「無名最強決定戦」を開くジャッジはしなかったろうし、24人に増やすジャッジは胃が痛いし、きおきおさんの立場で100万円を寄付することは多分なかったろうと思います。

そしてもうひとり、超無課金さん。ボロックソ言われて、それで50万円を今回クラロワに寄付するってなかなかできることではない、というか絶対しないよ普通の人なら。きおきおさんの100万円もやばいけど、こっちもやべえ。これもまた偉大だなあと思った次第です。

あと賞金獲得のチャンスが減るのにも関わらず選手枠を広げることに合意した選手たちもさわやかですよね。

命の次に大事なお金をクラウドファンディングしてくださったパトロンのみなさんも素晴らしいです。

「なかなかできることじゃない」とか「俺だったらとてもやれない」、と、たくさんの善意で大会がきれいにまとまっていくのは本当に感動です。あんまりないっすよ、こういうのって。

それでも「いや、僕の考える正しい大会は、こうです!こうすべきです!」と思っちゃう人もいるかと思いますが、ドズル社の面々も人間なので、できることとできないことがあって、できる範囲でがんばっています。それでもできる限りをやってる姿を見て、なにかちょっとやさしくなってくれたら、いいな。

「やさしさとは逃げ道を残すこと」でありまして、怒りと正論で逃げ道を完全に潰したら、金の卵を産むニワトリは死んじゃうんですよ。例えば「日本人の全プレイヤーでトーナメントをやってください。そうでないと認めない!」とかっていうのは逃げ道を潰すやつかなと思っていて、「まあ、それはそうかもしんないけど、だったらイベント、もうヤラネ」は鶏が死ぬって事かなと思います。ほどほどにやさしく、ネ。

ニワトリを太らせて、もっと大きい金の卵を産ませようぜ。

そんなクラロワは高校生とか中学生のプレイヤーが多くて、ドズキオも無課金さんもプロ選手たちすらも、ちょっとお兄さんです。

そんなお兄さんたちの行動は、みんなのこれからの人生に刺さって、残っていくと思うんですよね。

僕も子供のころに尊敬していた野球選手やテレビタレントの言葉って、けっこういまだに残ってますもん。

だからいまクラロワを楽しんでいる中高生のプレイヤーがおっさんになったときに「あー、クラロワの有名人たち、すごかったなww」とか思ってくれたらいいなと思うし、まあみんなゆうていい子なんでね、そういういい子の教育上いい方面に影響あったらいいなと思ったり。したわけですよ!ハイ。

以上、よろしくお願いします。



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