2020年、ドズル社がワンランク上に上がったって誰もいわないから仕方なく私が書くお
お疲れ様です、pontaです。
ドズル社の2019年はチャレンジの年でした。料理チャンネルに手を出し、マイクラに手を出し、会社を移転し、ちるま、りく、かずま、はっしー、ばっさーといった若いスタッフを入れました。
売上こそ下がっていないものの、コストがかさみ、会社がカツカツだった月もありました。全体として横ばいの、先行き不透明の。
テレビ業界が入ってきたらうち、どうなるねんみたいな危機感と隣り合わせの青春でした。
それが2020年、いろいろいいです(語彙力)
自分の会社がいいですとか言ってるやつは鼻につくのは承知の上で、まあ、それはそれとして社内に誰も宣伝するやつがいないので書いてみます。
これは大きいなと思ったことを列挙。いずれも【脱却】がキーワードのものを選びました。
1)ドズルch.の『マインクラフト』の月間視聴数が『クラロワ』を超えた
2)『クラロワ最強決定戦』にスポンサーがついた
3)『クラロワ最強決定戦』は内部的に、ドズルさんの手がかからなかった(8000最強の10分の1の労力。ほかのスタッフがうけおった)
4)『ウイイレコロシアム』が成功した(番組構成が別のゲームにスライドできた)
5)『爆速マイクラ講座』がTikTokでバズっている
「クラロワ、動画広告収入、ドズル、YouTube」がいままで弊社の柱でありました。これからもそうだと思います。ただそこに依存しないアレが作れてきたのは大きいです。精神衛生上、とてもいい。
で、これらの成功は一朝一夕にできたもんじゃなくて、2019年に失敗をたくさんしたからなんですよね。
料理chのおかげで「コストをかけすぎないようにしよう」というコンセンサスができたとか。PCを触ったこともないバイトの子をサムネ作りからしっかりやってもらったとか。マイクラの数字が伸びなくても辛抱強く動画をアップし続けたとか。TikTokに、おじさんたちが無理して触り続けたとか。
でかい資金調達とか、画期的なシステムとかはなくても、ちょっとしたアイディアを気軽にはじめて、スクラップ&ビルドでいいものだけ残しながら。
トライアンドエラーの繰り返しで、ちょっとずつよくしながら。
学びを共有し合いながら。
何年たっても、よれよれのTシャツを着たさえないおじさん集団ではありますが(ちるまくんをのぞく)、地道に、本質だけを追求しつつ、気がついたら遠くに立っている集団でありたいものです。
以上、よろしくお願いします。
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