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<海外の旅法 その7> 外貨両替の考え方

1. 事前に国内での両替は絶対の安心感
2. 到着後の空港では必要最低限がいい
3. 高レートを求めるなら町の両替店
4. 現地銀行は安心だがパスポート提示が必要な場合がある

海外旅行をする時には必ず現地の通貨が必要になります。外貨の入手方法は何通りもありますが、必要なタイミングと行動スタイルで入手方法を決めていきたいですよね。

1. 事前に国内での両替は絶対の安心感

出発前に国内で両替しておくことは、日本語でやりとりできることと現地で両替する不安を取り除くという意味でも一番安心できる方法です。銀行の少し大きな支店に行けばできますし、webサービスで事前に送付してくれるところもあります。外貨両替店でもいいでしょうし、出発前の空港でも可能です。
ただし、まとまったお金を現地で持ち歩くことになる点を念頭に置き、きちんと管理するようにしましょう。また、国内での両替は一般的に現地で両替するよりもレートが少し悪い場合がある点にも注意が必要です。

2. 到着後の空港では必要最低限がいい

現地の空港までは現地通貨を使わずに行くことができます。ここから電車やバス、タクシーに乗り移動することになると思いますので、ここで必ず現地通貨が必要になります。
現地の空港での両替は街までの交通費分か当面の活動費を含む分だけでいいと思います。街で両替する方がレートが良くなります。
しかし、もし弾丸旅行をするのであればここで予算分を両替する方がいいでしょう。街で両替店を見つけられないと最悪なことになりかねません。

3. 高レートを求めるなら町の両替店

両替店毎にレートのバラツキはありますが、街の両替屋が一般的に一番レートはいいです。その反面、店員の不正に対し注意を払う必要があります。
対策は次のような感じです。はじめに、両替の際は現在のレートを確認の上、日本円を手渡しましょう。次に、現地通貨でいくら受け取れるか自分の頭の中で計算し、店員が言う金額と同じであることを確認しましょう。そして、現地通貨を受け取ったら、窓口から離れずにその場で渡された金額を数え、店員が言った金額と同じであることを確認しましょう。仮に次の人が自分の後ろで待っていたとしても、窓口から離れることなくその場で金額を確認しましょう。お札を手渡しする時に少ない金額を渡されることがあるからです。ちょっと面倒だとは思いますが、必ずその場で金額を数えましょう。そして少ない場合はその場でクレームを入れましょう。

4. 現地銀行は安心だがパスポート提示が必要な場合がある

現地の銀行は入り口に警備員が常駐しているので、それだけでも安心感が違います。外貨両替については、銀行や支店により異なるようですがパスポートの提示を求められる場合がありますので、銀行で外貨両替を考えている場合はパスポートを持って出るようにしましょう。また銀行は日曜日や祝日は休みになりますので、その点も注意が必要です。

外貨両替は方法によりメリットとデメリットが顕著に表れているように思います。一回で予算の全額を両替するもいいですし、必要な分を都度両替するのもアリだと思います。また現地通貨の入手方法は外貨両替だけでなく銀行のキャッシュカードで現地のATMを使用する方法や、クレジットカードで外貨キャッシングをする方法もあります。
自分にとって一番やりやすい方法をぜひ探してみて下さい。

海外の旅法 外貨両替の考え方はTwitterで紹介してます。
https://twitter.com/ClaTvj/status/1237364312173203456

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