みなしょーへ、愛をこめて
最終回を終えて感想を書き殴ってたんですが、みなしょーへの思いが大きすぎてまとまらなくなりもう一度書き直すという。
私のみなしょーへの思いもだいぶ重い。
昨日の夕方涼しくて、みなしょーと共にほんとに夏終わっちゃったよと思ったら喪失感すごくて。
これからみなしょーのない世界を生きていくのか、え、何しようってなってます。
辛い。もう恋なんてしないなんて言わないよ絶対なんて言えない。
こんなに辛いならもう誰も好きにならないほうがいいのかもしれないと思ってる今。
今年の夏は楽しかったなあ。
水曜日を楽しみに生きてリアタイして笑ったりきゅんきゅんしたり泣いたり。水曜までの1週間は公式からの供給に胸おどらせて、ちょっとでもみなしょーに貢献できればと思って録画してあるけどTverでひたすら追いみなしょーして。ドラマのポップアップストアとか行ったことなかったけど初めて行って興奮して写真バシャバシャ取って。グッズも買ったことないけど何か欲しくてさすがにしんのキーホルダーつける勇気はないからえびの方買って鍵につけて見るたび嬉しくなってシンもこんな気持ちなのかなと思ったり。急激に海が見たくなってけどロケ地までは行けないから近場の海に一人で行ってひたすら寄せては返す波見たり。渋谷のポプストに拓弥くんと西垣くんが行ったの見てもう横浜行ってたけど直筆メッセージ見たすぎて渋谷行って感激したり。
全部、私の一生の宝物です。
ここから最終回の感想など書きます。
ネタバレしますので、まだの方は見てからご覧くださいね。
Tver見逃し配信のリンクはっておきます。
今日（9/22）見たらドラマランキングで7位でした。
私が見た中では最高順位で嬉しすぎる。
最終回を見て思ったこと
もうシンプルに素晴らしかったです。
大好きなおかずとごはんがバランスよく隙間なく詰められたお弁当のように完璧な最終回でした。
制作陣が見せたかったものとファンが喜ぶ展開の塩梅も素晴らしくて、26分の中にシンデレラフィットしてました。
シンが合鍵返したあたりからずーっと泣いてて、もうラブコメじゃなくて感動大作やんってなってたら、いきなりのベッドシーンでびっくりしすぎて涙引っ込んで、こんな大事な場面でのコメディ要素に笑って、最後ラブラブのいちゃいちゃにほっこりして、もう感情ジェットコースターです。
一生みなしょーの掌の上で転がされる人生でありたい。
湊さんのシンの一番好きなところ
湊さんのシンの一番好きなところって、様子がおかしいくらい湊さんのことを大好きなところなんだなって思いました。
もちろん、自分を好きな人ならだれでも好きになる、とかではなくて。
19年生きてる中で10年超えて湊さんのことを一途に想って、湊さんてシンの人生の中心ですよね。
水泳始めたのもバイト始めたのもカメラ買った理由も湊さんで、湊さんはシンの原動力で。
人を好きになる特別な気持ちも、好きだからこそ上手くいかなくて辛かったり悲しかったりする気持ちも、好きな人と一緒に過ごす幸せな時間も全部湊さんが教えてくれた。
湊さんはシンの人生と人格形成に大きく携わってるし、「湊さんを好きでいること」は香月慎太郎が香月慎太郎であることの証明でありアイデンティティだなと思うわけです。
湊さんは、自分の言動に色んな反応を見せてくれるシンがかわいいし、どんな自分でも受け入れて人生かけて愛してくれるシンが、自分がまるで特別な存在にでもなったかのように大事にしてくれるシンが、愛しくてたまらないんじゃないかな。
この一般人であれば受け入れられるか自信のない、激重強執着人生湊中心愛を求めてしまうのが湊晃なわけで。
そう考えると湊さんも相当強欲じゃない？(笑)
記憶がないシンも湊さんを好きになってるからそのうち重めになるんだろうけれども、10年超えて人生かけて湊さんがアイデンティティだくらいの好きはきっと得られないよね。
湊さんにとっては、自分との思い出を思い出してもらうことも大切だけど、根底には湊さんにまつわる記憶全てがシンという人物を作ってるわけから、記憶がないシンは湊さんにとってはシンじゃないという思いがある気がする。
記憶がなくてもシンの部分は残ってるし、湊さんも分かってるんだけども、どうしても自分を狂ってるほど愛してくれるシンを追い求めてしまって、今のシンを中々受け入れる決心がつかなくて、夏。ってことなのかなと思った。
俺と湊さんは違うから惹かれるの意味
3話でシンが「俺と湊さんは違う。違うから惹かれるんだと思います。」って言ってたじゃないですか。
うんうん人間て自分とは違うところを持つ人に惹かれるよね、ってシンみなのこと分かった気になってたんですけど、最終回見て2人の違いがすごく腑に落ちました。
今から、日本に住んでる若者は、日本人です。by 小泉進次郎みたいな当たり前のことを言うかもですが、湊さんてじっくりよくよく物事を考えて結論出す人ですよね。
周りの人のことを考えて素直に自分の気持ちを言わなかったり、感情的になることが少ないのかなって思います。
対してシンは、思い立ったら即行動派で結論出すのも早いし、好きな人には甘々だけど興味ない人には塩で自分の感情を素直に表に出す人。
シンが行動派で即決できるのは、湊晃という揺るぎない軸があるからですね。
考えすぎて時には動けなくなってしまう湊さんを、真っすぐさと勢いで押し出してくれる、今の場所から一歩前進させてくれるのがシンという存在だと思います。
最終回、海のシーンで湊さんが記憶がなくてもシンと付き合いたいと言えたのは、シンが家に来た時に本音でぶつかってくれたからだと思います。
（シンの「記憶がない俺のことあっさり捨てたじゃないですか」は刺さった。シンの全部、湊さんのものだったもんね。）
色々考えてこれでいいのかってたくさん迷って、それでも最後は自分で答えを出す湊さんが好きです。
そんなシンの原動力は湊さんで、そんなシンの言動に影響されて、シンの気持ちに応えたいって動く湊さんがいて、またシンは湊さんを原動力に頑張ってってお互いが作用しあって成り立ってる関係性がとても素敵だなと思うわけです。
みなしょーはきらめき、ときめき
海のシーンでシンが「全部思い出しました」って言った後に、タンタラタンタンタタタンって流れてくるBGM（タイトル：きらめき、ときめき）が、ちょうど家に帰ってきたときに届く宅配便くらいタイミングが良くて、脚本、演者、演出、BGMが月見バーガーくらい噛み合って一体になってて素晴らしかった。
シンみなの涙、シンみなのお互いを想う気持ち、シンみなのピュアさ、海のみなも、太陽、反射する砂浜、全部が輝いてて、みなしょーってまさにきらめき、ときめきやんってなった。
みなしょーのきらきらに心が洗われて、シンみなにときめいて、ほんとに幸せにしてもらった夏だったよ。
このカップルの決定権は湊さんにある
ヨギボーでだらーんてしながら見てたんですけど、布団の上で正座で膝突き合わせてる状況を目視した瞬間、とりあえず自分も正座してました。
みなしょーでベッドシーンを見る日が来るなんて、、、、
生きてればこんな日が来ることもあるんですね。（おばあちゃんが孫の花嫁姿見れたときレベルの発言）
シンみな清すぎるので、この人たち付き合って1年経っても何の進展もなさそうだなとか思ってた自分が恥ずかしい。
シンみなだって人間だもんね。
肝心なところで湊さんがわーってなったときに、ちゃんとマテできるシンが湊さんに従順なわんちゃんみたいで、湊さんが心の準備できるまで待ってあげるのが愛だなと思った。
湊さんも最後は自分からシンに覆いかぶさってて、そうか、シンが攻めて攻めて攻め入るけど、最終的な決定権は湊さんにあって、シンみなの今後は湊さんの手の中にあるんだなと思った。
同棲も合鍵も温泉もシンが行動を起こすけど、それを叶えるか叶えないかは湊さんにかかってるもんね。
湊さんは逃げて逃げて振り回されてる風だけど、結局はシンを尻に引いて離さない黒幕系男子ってことかな、違うかな。
みなしょーへ
お願いだから映画化してください(笑)
来年の夏にドラマでシーズン３やります！でももちろんうれしいです。
けどドラマだと終わった後また来年もってみなしょーを永遠に追い求めてさまよう亡霊になってしまうので、劇場版でとどめを刺してほしい。
映画化してくれたらもう終わりだって諦めるがんばる。
あとはドラマだと難しいあんなことやこんなことも、劇場版だと大胆に描いてもらえるんではないかと期待する気持ちが1ミリもないと言えば嘘になります。
けどみなしょーにそういったことはそんなに求めてないので（強がり）、ただひたすらラブラブのいちゃいちゃを大画面できれいな映像で見せてくれたらもうそれでいい。
もはやシンみなの1日を朝から晩まで見せてもらえるyoutubeみたいな映画でも全然いい、いやむしろそれが見たい。
けど実際は2人の1日を映画館で流すわけにはいかないから、またやるとなると、ゆず先生のお力が必要になってきますよね。
もはや原作者というか、お話の進み具合が原作飛び越えてて、ドラマ版のお話考える制作者になってくださってますもんね。
みんなが期待してる中の劇場版てプレッシャーものすごそうだし、本業がある中で実写版もやると負担になるだろうし、ほんとに強欲なファンで申し訳ないんですけどでもこれで終わりは成仏できないし、何よりゆず先生の世界のみなしょーが見たい。
どうかお体を壊さない範囲で、前向きにご検討いただけると嬉しいです。
あともう一つお願いがあって、美術館の展示スペースで「みなしょーの軌跡展」やるのはどうでしょうか？
ポップアップストア楽しかったので、スケールを大きくして2時間くらいみなしょーの世界に浸れたらなって。
S1からの画、衣装、小物、セット、台本とか出せるもの全部展示してもらって、スタッフさんの裏話、未公開映像、秘蔵映像、出演者インタビューを流しつつ、拓弥くん西垣くんによる音声ガイドを聞きながら展示物見て回れたらななんて。
実際にシンみなが寝てたベッドに入って記念撮影できたり、シンみなのブレスレットつけれたり、アイキュウオクウのクロスワード解いて正解の人には何かプレゼントとか、あとあと←
海やプールのシーンを筆頭にみなしょーの世界観ほんとにきれいだったので、ぜひじっくり見せていただきたいです。
お願いばかり並べたんですが、みなしょーには感謝の気持ちでいっぱいです。
美しい彼ロスで苦しんでいた私を救い上げて、夢中にさせてくれました。
シンみながお互いを想い合って大切にする姿が、海みたいにきらきら輝いてて目が離せませんでした。
みなしょーのおかげで、たくさん泣いて笑ってきゅんきゅんして、本当に幸せな夏でした。
みなしょー、ありがとう、だいすき。
絶対、また会えるって信じてる！
この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか？