FPの本を買いましたという話

転職活動をしているとよく勧められるのが保険業界だ。
小売販売職だった私には保険の営業は近いものだと思いますよ。が 担当のキャリアカウンセラー談。正直勧められるまで眼中になかったのだが、ものは試しと企業説明だけ聞いてみた。

聞くだけ聞いたがおそらく自分に向かないだろうなと言うのが率直な感想だった。説明した人は「本気で頑張ればこのくらい給料が出る」「本気で頑張れば社員登用される」と言ってきたが、申し訳ない事にどうしても本気でやるビジョンが見えなかった。あと保険会社の窓口受付と言いながらメインは外回りフォロー営業だったので騙された気持ちになってしまった…すみません。

まあそれはそうと置いておくとして、ものは試しと言うことでおそらく必要になるであろうFP(ファイナンシャルプランナー)の本を買ってきた。実は以前にも保険会社を受けており(最終で落ちた)(受付だと聞いていたのにまるで営業をやらせるような質問ばかりだったからそういうことかもしれない)その際にFPの資格はあるといいですね、とは聞いていたのだ。

非常に分厚く、とりあえず興味のある保険の項目からパラパラと読んではみた、のだが…

もしかしてこれは、生きるために知っておくべきことなのでは…

考えてみたら、私は保険のなんだるかを全く知らないし、年金の詳しい仕組みもわかってない部分が多い。そういう人たちを良い保険に案内する為に専門家であるFPがいる訳だが、この辺は生きる上で知っておいた方が良いのでは…そんなことを思った。

保険業界はどうしても仕事ができる自信が無いので、おそらく受けることは無いだろう(事務と見せかけての営業…がいちばん怖い)が、この有り余るニート期間でFPの本という読書課題を増やすのはまあ無駄なことではないのかなと思う日でした。そこまでやるなら資格も取れって話ですけどFP2級って確か実務経験いるんじゃなかったかなぁ…。

この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?