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心が傷付いた
あるお相手の一言にすごく傷付いた。どんな感じかというと、心にズドーンと重たい何かが落ちた感じ。
でも、相手はその一言が私を傷付けたとは全く思っておらず、なぜ傷付いたのかも本気で分からない様子。
ここから思うことは、私の中にすでに確立されている反応パターンが反射的に『これはひどい!傷付いた』と意味づけをして、悲しいや怒りの感情をそこに乗せただけで、結局、その『傷付いた』という結果は、自分が創り出したにすぎない。相手の言動に傷付けられたと自分が認識したということは、過去に自分も同じことを誰かにしているだろう。
そう思うと被害者意識もなくなる。むしろ、同じことをしてしまったであろう相手に『ごめんなさい。』と心の中で謝ると、自分の傷付けられたという気持ちも中和される。と同時に、自分はこういう言動は誰かにしないようにしようという思いを固めることができる。