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ことばというカギを持っていれば、いろんなトビラを開けられる。生きやすくなるしワクワクできる。

この夏、長年いつかは行きたいと思っていた世界旅行に挑戦しました。一周したわけではありませんが、マチュピチュ、ウユニ塩湖、アンコールワット、など、一生の間に一度は見たいと思っていたものをちゃんとゆっくり見て回ることができました。まだまだ見たいものはたくさんありますが、今回挑戦してよかったと心から思います。

勇気を出して行っちゃえと思えたのも、事前にうまく情報収集できたのも、旅先でたくさんの人に出会えたのも、いろんな景色を楽しめたのも、現地でなにかと一人で対処できたのも、低予算にできたのも、無事に帰って来られたのも、すべて語学力という強みがあったからだと思っています。
旅を通じて改めて「ことばというカギを持っていればいろんなトビラを開けられる。生きやすくなるしワクワクできる」ということを実感しました。

「ことばはカギ」だと最初に気づいたキッカケは、中3の夏休みの短期留学です。当時アンニュイなティーンエイジャーだった私は、日本の田舎の中学でなんとも退屈で閉塞的な日々を送っていました。そんな中、夏休みにアメリカのユタ州で3週間ホームステイをしながら現地の学校にも少しだけ通うチャンスを得ました。その時見たアメリカは広大で、同じくらいの年の子たちもみんな自立していてカッコよくて、あらゆる人がこの国の発展や成功を信じているように見えて、こんな世界で生きてる人たちもいるのかと感銘を受けました。
そのあと帰国直後に9.11のテロがあり、アメリカの状況も激変してアメリカで暮らしたいとは思わなくなりましたが、あの時体験したような暮らしがしたいからそのためにも英語をがんばらなきゃと思ったことが、今に至るまでの大きなモチベーションです。

留学は語学を学ぶための単なる手段ではなくて、人生の転機というか、その後の人生にも色んな影響を与える大きな出来事です。今いる場所に生きづらさを感じている人や人生つまらないと思っている人、もっと輝けるはずの人が、ことばというカギの存在に気づけるようにしたい、そのカギでトビラを開けてほしい、この世界のどこかで幸せに暮らせるようにしたい、…という想いはずっと前から抱いていましたが、気づけばその想いから遠いところにいてなかなかやりたいことを仕事にできていませんでした。

やっと留学に携わる仕事に就くことができて、スタート地点に立てて良かったなという想いと、まだまだスタート地点なのでここから爆速で成果出さねばという想いでいっぱいです。世の中こうなってほしいと心から願っていることに自分の労力を全力で投じられるのは、本当に幸せなことです。今までたくさんの人から学んできたこと、培ってきた経験を生かして、結果をしっかり出していきたいと思います。また、留学支援に限らず、企業ビジョンでもある世界を舞台にする人が当たり前になるような社会に向けて、さまざまなことに挑戦できたらと思います。

「ことばというカギを持っていればいろんなトビラを開けられる。生きやすくなるしワクワクできる」。このことに気づける機会をたくさんの人が得られますように。

#留学 #語学 #英語 #旅行

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