都議選2021予測　葛飾区

　都議選予測第5弾は葛飾区。前回に引き続き、お隣の区です。
　執筆時に本人情報を集めるのですが、候補者によって本人プロフィールの充実度合いやHP整備に差があることを、改めて感じますね。一概に言えませんが、ほぼほぼこういった差が選挙に現れるもので、ここ葛飾区も例外でなさそうです。　ネットの選挙活動が解禁されて以来、その影響の程度を疑問視する声もありますが、こと東京においてはネットの活動の手を抜いて当選するのはかなり至難の業です。コロナ禍ならなおさらです。

選挙区紹介

　東京の北東部に位置する。下町地域特有の昔ながらの住宅と工場跡地に建設された集合住宅が混在する。
　国政は江戸川区小岩地区とともに、東京17区を形成している。平沢勝栄氏が小選挙区導入以来、当選を重ねている。現公明代表・山口氏が元々、出馬していた選挙選挙区でもある。
　区議会は1993年に解散して以来、統一地方選挙から外れて、都議選と同じ年の11月に実施されている。そのため、区議選の当選に照準をあわせて、都議選に出馬する候補が多くみられるのが特徴である。
　定数は4。

候補者紹介

　米川大二郎
　　53歳　男性　1期目現職
都庁に務めていた。2009年の都議選に無所属で挑むも落選。その直後の区議選も落選。2013年の区議選に自民公認で出馬し当選。そして、2017年都議選に都F公認で出馬・当選し、今に至る。

　北口つよし
　　46歳　男性　新人
板橋区出身。葛飾区には2001年から在住。都議を5期務めた野上純子氏の後継として、今回初出馬となる。

　和泉尚美　和泉なおみ
　　58歳　女性　3期目現職
仙台市出身。日本共産党東京都議会議員団の現幹事長である。

　舟坂誓生　舟坂ちかお
　　73歳　男性　2期目現職
区議を6期務めてから、都政に進出。

　平田充孝　平田みつよし
　　47歳　男性　新人
葛飾区立石出身。区議(3期)・区議会議長、務める。ちなみに、2005年区議選は無所属で挑み、落選している。

　岩﨑孝太郎　いわさき孝太郎
　　39歳　男性　新人
都内出身。神田にて弁護士業を営む。政治団体「土日夜間議会改革」公認で千代田区議選に2度挑むも落選している。

テレビ改革党
　高橋淳也　高橋じゅんや
　　41歳　男性　新人

SDGs党
　後藤輝樹　ごとうてるき
　　38歳　男性　新人

愛の力で婚姻率低下・ＬＧＢＴ等差別・動物殺処分の問題解決をする党
　河合悠祐　河合ゆうすけ
　　40歳　男性　新人

つばさの党
　根本良輔　根本りょうすけ
　　27歳　男性　新人

議席を減らします党
　黒瀬信明　黒瀬のぶあき
　　36歳　男性　新人

無所属
　中谷基志
　　49歳　男性　新人

　小川優太　小川ゆうた
　　30歳　男性　新人

過去情勢のまとめ・分析

　過去三回の都議選葛飾区の結果・相対得票率である。2012年の補選は入れ忘れた(うっかり)。