地域づくり支援と行政の財源の話

地域づくりをするときに、行政の懐事情をきちんと説明しなければ、住民の方がなかなか自らが参加・参画することに納得していただけないことは良くある話。

「私たち(住民)は納税してるんだから、まちの課題解決は行政の仕事だ。」と、いう現場に遭遇し、その思い込みと誤解を解くことから始まりますが、これはある意味ではチャンスだなと思っています。

なぜならば、問題提起をしてくださっていて、それをきちんと解決できれば、納得いただけるからです。その結果、「行政がそうなら、地域でやれることはやらんといかん」と腑に落ちて活動が始まります。

私も納税者として、無知の頃はそう思っただろうなぁと思います。

社会福祉士として学習したのは、いわゆる民生費(児童手当の支給や生活保護等に要する経費、国民健康保険事業会計、介護保険事業会計、後期高齢者医療事業会計等に対する繰出金…)といったことは学びますが、行政の歳出はそれでけではありません。

基本的な情報を得るにはやはり、地元の自治体の資料が一番ということで…

これをまずは見るのですが、それに合わせて副読本として…私がオススメするノートがこちら

勉強というより、読み物として読むととても楽しいです。

行政の職員の方々が、私たちの税金をどのように使うかを頭を抱えながらお仕事されている風景が目に浮かびます。

ぜひ、行政職員だけではなく、まちに住む色んな方にまちのお金がどのように使われているか、知ってもらえるといいなぁと思います。

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