見出し画像

ざっくり音楽ニュース/2020年1月2週目

1/13(月)東京事変の活動再開には伏線があった!?

元旦に突如として発表された東京事変の活動再開。
速報と同時に「選ばれざる国民」が一斉配信され、SNSでは歓喜の嵐!
鮮烈なスタートを切りました。

これはちょっとオカルトな話しになるんですが、東京事変が2020年のオリンピックイヤーに、活動再開を匂わせていた説があるんです。

事の発端となっているのが、2016年にリリースされた最終シングル「ただならぬ関係」のPV。

サムネを見ても分かる通り、1964年の東京オリンピックをオマージュしたPVになっています。2016年には次の開催地が東京であることは発表されていないのに、まるで予言しているようです。

リオオリンピックの閉会式をディレクションしたのも椎名林檎だったため、もしかしたら内部で「2020年オリンピックの開催地は東京」と裏では決まっていたのかも…?

もしそうじゃなかったとしても、「ただならぬ関係」のPVが2020年活動再開を示唆していたとしたら…。

日本の未来を教えてくれるワンシーンが、東京事変のPVにはまだまだ隠れているかもしれませんね。

信じるか信じないかは、あなた次第。

1/14(火)歌詞の意味を考えながら音楽を聴く人へ

「三月のパンタシア」をご存知でしょうか?

ヴォーカル・みあを中心に結成されたクリエイターユニットで、楽曲と連動して小説の連載をしている一風変わったグループです。
「歌詞の意味を考えながら音楽を聴く」という人はかなりハマるんじゃないかな、と思います。

例えば、こんな感じ。
2ndアルバム「ガールズブルー・ハッピーサッド」だったら、テーマは「思春期の女の子」。

「あぁ、そうそう。思春期の時ってこんな感じだった。」そう思えるほろ苦いエピソードを耳と目から楽しむことができます。

もともと、みあさんが新曲のイメージを伝えるために描き始めたという小説。
文学が好きな人はもちろん、歌詞に思いを馳せるのが好きな人にバッチリ合うはずですよ。

三月のパンタシアにハマりたくなったら、まずはツイッターをのぞいてみるといいかもしれません。

1/15(水)“楕円”のような人生

私が好きなアーティストに寺尾紗穂さんという方がいるんですが、この人の哲学的思考がすごく面白くて気に入っています。

というのも、リリースする曲のテーマがすごく曖昧で繊細。
「死」とか「心」とか。

特に「楕円の夢」を聴くと、今でも同級生の死を思い出すなぁ。
夜通し秋葉原のカラオケで女友達と馬鹿騒ぎしていたあの日、「もうダメかもしれない」とLINEがきて、朝方泣きながら帰路についた。
朝焼けが綺麗で、「誰が死んでも世界は変わらないな」と中野の坂を漕ぎながら考えてた。

楕円ってはっきりしないし、どっちが上なのか、はたまた下なのか。左右はどちらなのか、何もわからない。
私たちの人生って楕円みたいだな。

随分前にお別れしたあの人や、遠いところに住んでいる友達が今日も健やかだといいな。

1/16(木)星野源が歌う「本物の愛」

何も言わず星野源の「Ain’t Nobody Know」のPVをみてくれ。

映像の中に出てくる三組のカップルは、それぞれ女性と女性、男性と男性、女性と男性。

つまり何が言いたいかというと、LGBTを指しているんですね。

動画再生後すぐに映りますが、雨やグラスに反射するレインボーは恐らくこのことを伝えるため。
「恋」の歌詞にも「夫婦を超えていけ」とありましたが、星野源の考える愛は深いなぁ、としみじみしてしまいます。(もちろん、いろんな愛の形が認められる世の中であってほしい)

静かな曲調と優しい声がなぜだか泣けてくるな。

1/17(金)金曜の夜はインストバンドで酒を飲め

インストバンドを聴く機会ってありますか?

私は普段癒しを求めているので柔らかい声のアーティストを永遠リピートさせてるんですが、金曜と土曜の夜だけはインストバンドにうっとりしたくなるんです。

お香をたいて、アマプラとお酒を用意して。

特に最近のお気に入りは「Flughand」
ドイツのトラックメイカーらしく、日本での知名度はあんまり高くないですね。
知る人ぞ知るって感じがまたイイ(笑)。

そうそう、この夢見心地のサウンド。

低く響くベースとふわふわ浮かぶようなメロディーラインがなんとも気持ちいいんですよね。

お酒とマリアージュさせるとしたら、ウイスキーなんてぴったりかと。

平日の夜もこんな風にまったりした時間を作れば心身の疲れが取れるもんなのかなぁ。


以上、
シティライツ編集部が気になったできごとをざっくりお届けしました!

ライター/キムラ アヤ
https://twitter.com/mutsuchiyo

ーーー

「citylights .tokyo」は若手アーティストをフックアップする音楽イベント。YouTube音楽チャンネルも運営しています。

⬇︎今週のレコメンド⬇︎


⬇︎youtubeチャンネルはこちらをクリック⬇︎

画像1

※「ざっくり音楽ニュース」はざっくりと運営されているため、引用元の情報公開日と掲載日にはズレがあります。

もしも情報に誤りがあったり、引用元としてふさわしくないサイト・記事があったりした場合はご指摘いただけますと幸いです。


この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?