価値観の違いはあって当たり前

社会人になると接する人も場所も多様化してきます。

そうすると当然気の合う仲間に出会うこともあれば、そうでない人との出会いもあります。

ぼくは出来の良いで人間ではありませんが、根っこから腐っているわけでもないと思っています。(自己分析なので、おそらくですが)


だからこそ自分よりも他人の言い分の方が正しいと勝手に脳内変換されて、以前まではなるべく他人に標準を合わせようと、自分を表現しないようにしていました。

でももう自分が疲弊することに疲れたので、他人に合わせることをやめました。

・めんどくさいもんはめんどくさい。
・きらいなもんはきらい。
・価値観は違って当たり前

夫婦でも結婚前まではあんなに仲良かったのに、離婚することだってあるんだし、人との出会いも別れもすべて前向きな理由なのであれば、どんどんアップデートしていくことが大事だと思います。


1,「他人の人生を生きるな」

スティーブジョブズの名言で、まさにその通りだなーと実感します。

他人のことで悩んでいる時間がもったいなかったり、死ぬ直前になって他人のことよりもっと自分のことを考えてあげて愛してやればよかったと悔やむのではないかと思います。

ナルシストになれってことではなく、自分の時間を大切にすること。

あと悔しい想いをしたのなら、それを見返すくらいの勢いを持った方が断然楽しく過ごせると思います。

ぼくはいま、その悔しい想いをバネにして、思い描いている夢を絶対に成し遂げて、絶対に見返してやろうと動いています。


実際にぼくの周囲でも、社会人としてはとても頭がきれる人なんだけれど、その人の話には血が通っていないと感じる事ってありませんか?

・自分がすべて正しいと思っている
・相手を否定しつつ、自分のペースに巻き込んでくる
・お金にせこくて、まわりくどい

ぼくが一番苦手なのが上記のような人で、この3つに当てはまる人はだいたいマウンティングしてくるのではないかと思います。

でもそんな人のために時間を使うことをやめて、未来のためにできることを考えていく方が、間違いなく有意義な時間になりそうですよね。


2,映画「ファウンダー」から学ぶこと

実話を基にしたマクドナルドの創業者の物語で、ビジネス観点で楽しめる人は是非一度見てもらいたいです。

簡単なあらすじを言うと

もともとはマック&ディックという兄弟が、マクドナルドのシステムなどを創り上げたのですが、それを見つけたレイクロックがチェーン展開を図り、創業者になったと言う話です。

つまりレイクロックはシステムなど全てをパクって、成功をつかんだのですが、もちろんその前段ではマック&ディック兄弟とレイクロックの間での衝突が何度もあったことも描かれています。


映画の中でも表現されていましたが、成功するには「執念」と「覚悟」が必要だと。

人としてどうなのか?と思わせるような、レイクロックの冷酷な判断をするシーンもいくつかあって、非常識に見えるかもしれません。

でも英雄としても称えられているそうだし、実際に世間的にはマクドナルドの創業者はレイクロックとなっています。


何が正しいと決めたいわけではないのですが、自分の生きる道は自分で創り上げるしかないんだと思わせてくれる映画です。

スティーブジョブズの「他人の人生を生きるな」に通じる部分もありますね。


3,破天荒フェニックス

いまさらと言われるかもしれませんが、オンデーズ田中社長の著書「破天荒フェニックス」をオーディブルで聞きました。

田中さんも圧倒的に「自分の人生を生きている」方だなと感じました。

正直、「なんで!?」と思うシーンもたくさんありつつ、それでもすべてを乗り越えていった、まさに不死鳥のような生き様が語られています。


常に自分の心に正直に向き合いつつですが、それがすべて思い通りにいったわけではなく、周囲から蹴落とされたり、だまされたり、失敗したり、バカにされたり、信用されなかったり・・・

オーディブルで聞いてて、時々泣けるシーンもあったのですが、それもすべて「自分の人生を生きている」からなのだと思います。


あの本で、多くの決断の時に周りに流されていたり、バカにされたまま沈んでいってたのなら、なんの感動もなかったのだろうなと。

ぼくはあの悔しい想いをはねのけて、見返してやろうという気持ちにとても共感しました。


4,まとめ

こういった事例はあげだしたらキリがないのですが、いいことも悪いことも自分軸を持っていれば、なんら問題ないのだと思います。

自分の想いを語っていたら、いつしかそれに共感してくれる人が現れることを、ぼくはいま実感しています。

結果がどうなるかはまだわかりませんが、いまはとても充実しています。


このために必要なことって

・自分の想いを発信し続けること
・共感してくれる人とだけ一緒に進むこと
・そのために色んな知識を仕入れること

このあたりが当たり前だけど大切だと思いますし、こうすることで価値観が明確化していき、自分の意見が持ちつつ、対立ではなく議論ができるようになるのだと思います。

価値観が違っていても、自分軸を持つことで、新たな世界が広げっていきそうです。


興味ないと思いますが、ちなみにぼくの軸は
「すべての人が心に秘めた想いを叶えられる世界を目指す」

すべての人って言うと、気の合わない人の想いも叶えられる世界にしないといけません。

そうするためにはまずは自分が結果を出すのが最優先かなと思います。

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