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[Review]FC東京v横浜F・マリノス2021.05.01


三連勝!開幕戦以降負けなし!


リモート開催だったこの試合のマリノスの
攻守における振る舞いを振り返っていきます。



スタメン・サブ


※黒い⇋は前節から代わってスタメンになった選手


マリノスは中2日。

6勝3分1敗の勝ち点21.得20失8(+12).
現在4位(10節消化)

リーグ戦直近5試合は3勝2分の得10失2(+8)

前節から小池と松原を代えたのみ。


FC東京は中2日。

4勝3分4敗の勝ち点15.得17失18(-1).
現在10位(11節消化)

リーグ戦直近5試合は1勝1分3敗の得5失7(-2)

前節から代わって田川と内田がスタメンに。
少し守備重視か。


コンパクトさ


東京はショートパスで繋ぐことに
こだわりすぎず、ロングボールで
敵陣へと侵入すること
を狙いの1つとして
持っているチーム。


その中で、オマリと森重は精度が高いボールを
前線に送ることが出来、

波多野はキック力があり
アバウトながらも遠くへ飛ばすことが出来る。

この3人がいかに良い状態でパスを受け、
良いタイミングで蹴れるかが重要
になってくる。


逆にマリノスからすればこの三人がパスを受けたとき、
時間とスペースを与えず蹴らざるを得ない状況を
作れるかが1つ重要
になる。


だからホームの試合みたく
前線から積極的にプレスするシーンがあった。


マリノスは守備時、各選手が
コンパクトに集結集中できているので
前線のアクションにDFラインが呼応しやすい
状況が作れたので、

良い守備から良い攻撃が出来ていた。

東京としては苦し紛れに蹴ったとしても
出し手と受け手で意図とタイミングが
合わず、回収される。みたいなことも多発。

東京の選手はショートパスを繋ぐことを
あまり得意としてない故、
プレスを回避して供給役に良い状況を作り出す
みたいなことはチャレンジしていたが
上手く回避できるシーンは少なかった。


広がる距離間


この試合マリノスが攻撃時に狙っていた場所があった。

それはDFラインの選手間


この選手間の距離が東京は
どうやら広がりやすいっぽい。


自分の守っているゾーンに入ってきた選手を
早めにプレスする。
が、空いたスペースをカバーするのが遅いので
ぽっかり空いてることが多々あった。


マリノスの選手たちはスペースの察知と作る使う
っていう動きが多くあった。


ホームだからこそ
背後にスペースというマリノスに対して
ハイリスクなことを選択してまで
アグレッシブに、前への意識を
もって攻撃も守備もしたい。


みたいな狙いを感じました。

そこをマリノスは上手く突けたのかなと。

松原とエウベルのワンツーで上手く
スペースを使い1点が取れた。


エウベルに対するオマリのプレーが
軽いんじゃとは少し思ったけど、
完全初見プレイ+スピード勝負が得意ではない
ってのもあって

ファウル覚悟で止めるか、遅らせるか等々

どういう風に対応すべきか迷いがあったんかなと。

スポーツは言うは易く行うは難しですから。
いくらプロと言えども。




まとめ





完勝と言える試合が今シーズンは多くなりました!

クリーンシートも6試合目と昨シーズンの数字に
早くも並んだようです。

どっかの試合で高丘とオビの違いで触れた、
シュートセーブの部分での差が
もしかしたら無くなりつつあるのではと
思いつつあります。

次はルヴァンはさんでホーム神戸戦。
スぺユニは使われるのかな?

イニエスタも復帰し、マシカ、リンコンの
新助っ人も試合に出始めているので
どんな感じで来るのか楽しみです。

ここまでお読みいただきありがとうございました。

また次回もよろしくお願いします。




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