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防災グッズ、“人”だけじゃなく“ペット”も

弊社パーラー事業部の店舗【BELLE CITY THE CITY ベルシティ ザシティ】で、防災グッズを陳列している店舗が増えています。非常食・水・非常用トイレなど、防災グッズを揃えるだけでなく、それらを店内に陳列する事で、来店されたお客様に「何かあった時はここに来よう」と思っていただければ、というのがきっかけです。

近年、有事の際に駐車場の開放などを行うパチンコ店が増えてきているので、避難所としての候補に「近所のパチンコ屋さん」と考える人も今後増えてきそうです。
今回は、緊急避難時の一時滞在施設として江戸川区から認定されている店舗「ベルシティ ザシティ篠崎店」の新規取り組みをご紹介します。

【犬・猫用の災害備蓄、そして保護施設の猫たちへ】

「ベルシティザシティ篠崎店」では、ペットの防災グッズとして、ペット用非常食も備蓄しています。
最近はペットと暮らしている方も多くいらっしゃるかと思いますが、有事の時は避難所で一緒に生活をする可能性もありますので、ペット用の食料や水、これは人間と同じ感覚で準備しておいた方がよいであろうと、賞味期限がより長いドライフードを選んでいます。
こちらの品は賞味期限が近くなってきたら、江戸川区内にある猫の保護施設「平井小松川 Sippo の会」様に寄付する予定です。

【江戸川区の子どもたちや高齢の方に向けて】

こちらは篠崎店のカウンター(一部)です
置いてある景品の中には、購入する事でサステナブルな取り組みに貢献ができるというものもあります。
サステナブルシーフード 水産資源や環境に配慮し適切に管理された MSC 認証を取得した漁業で獲られた水産物、あるいは環境と社会 への影響を最小限に抑えた ASC 認証を取得した養殖場で育てられた水産物。これを利用する事で、海の資源を守る事に繋げていこうというものです。
また、パーラー事業部の多くが取り組んでいる、景品の寄付。これは、お客様が寄付してくださった景品のお菓子などをまとめ、施設に寄付するというものです。
端玉景品の多くはお菓子やジュースであり、昔は「端玉景品はいらない」と断るお客様が多かったイメージ ですが、最近では「寄付 BOX で」と寄付を前提としたお断り(自分はいらないので寄付をしてほしい)をしてくれるお客様もいらっしゃいます。
この取り組みがお客様に根付いているからこそ、篠崎店のカウンターに置いてある、折り紙や、クレヨン・ 色鉛筆の景品などにも意義を感じることができます。

篠崎店ではこれらの景品を
・なごみの家
・虹の家
・障がい者施設
・江戸川区主催のふーどどらいぶ

上記の施設に、定期的に寄付を行っています。

【江戸川区と SDGs】

小さな取り組みでも、小さな繋がりでも、それが沢山集まればカタチとなり、それは色々な場所に影響を与 えます。そして、それは江戸川区 斉藤 猛(さいとう たけし)区長にも届き、2020 年 11 月 20 日には江戸川区と連携した取り組み『江戸川区と帰宅困難者の一時滞在施設に関する協定の締結』も実現しました。
斎藤区長とベルシティザシティ篠崎店 荒井店長 これからも篠崎店は SDGsの理念のもと“自分や店単位でできる事”をカタチにしてきています。