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お仕事中の彼に会いに行ったけどお仕事モードで寂しかった話

彼に会いに行った。

彼の勤務先が、わたしの通勤途中にあるので、

10分くらい会えないかなと思った。

すこーしだけ、身なりも整えていった。

喜んでくれるかなって。

ハグしてくれるかなーとか。

そんな風に期待してたけど。

実際に会えたのは5分くらい。

あんまり離席してると怪しまれるから、と。

男の人は脳の切り替えが下手だから、

仕事モードの時は仕事モード、
というのを読んだことがある。

なんかそんな感じだった。

仕事の状況とかを話してくれた。

がんばってねとしか、言えなかった。

悲しく笑いたくなるような、

寂しさがあった。

「大丈夫?」

と彼に言われて、

「大丈夫だよ」

と涙をこらえながら答えた。

なんかさみしかったんだ。

なんとなく予想してた。

彼は、約束していない予定を、

好まない人だから。

でもわたしは、急に会いに行きたくなるときがあって。

それは、単なる違い、なんだけど。

でもやっぱり、彼のことを愛している。

大丈夫ときいてくれた優しい頑張り屋さんの君へ。

がんばれ。会えなくてさみしいけどさ、

昨日もLINEで寂しさには負けないって、

お互い約束したもんね。

嫌じゃなかったかな。

仕事のなかに、わたしが入り込んで、

いやじゃなかったかな。

会ってくれてありがとう。


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