見出し画像

【会社は株主の物】社長は力が乏しい 

会社はだれの物か?のテーマがあるが、答えは「株主」の所有物である。
現場で腕を振るう社長の物ではなく株を持っている人が所有者なのだ。

株主は株主総会で代表取締役を交代させる事が出来る。株主の意向に反したり、代表に相応しくないと株主から判断をされれば辞任をさせる事が出来る。代表取締役以上の権限を株主は持っている。

上場している会社の株は誰でも買う事が出来る。最も大きな比率の株式を持っている株主が筆頭株主なる。筆頭株主が最も会社で力を持つ人と言える。株主を51%以上持っていると株主総会での決定をコントロール出来る。会社を運営する実質的なオーナーとなる。

だから株主に主導権を取られたくないと考えていたり、経営方針に口出しをされたくないと考えている会社は株主を公開しない。

ここから先は

468字

¥ 300

この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?