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19.12.11 鯛めし

そろそろ親が泣いている!美少年稼業の立花です。
お店で作ったご飯(通称#食べる美少年)のレシピを公開していきます。簡単なのでご自宅で再現してみてくださいね。
レシピ自体は無料で読めますが、課金するとおまけレシピ(?)とおまけの日記が読めるようになります。何卒。

今日は鯛めしです。別になんにもめでたくないけど。鯛めしが売り切れちゃってお客さんがピザ頼んでましたけど。やっぱなんか晴れの日だったの??

鯛めし、なんかすごそうですけど、めちゃくちゃ簡単です。先週の鮭茶漬け以下。最悪、普通に米炊く感じで水に白だし混ぜて米の上に鯛の切り身のせただけでできるし。
という感じで驚きの楽ちん料理なんですがせっかくなのでも少し丁寧にやっていきます。

なおスーパーには同じ値段で小鯛×2尾も売ってたんで、それ使った方が鯛めし感あってよかったかもしれないんですが、うちのお店魚捌くの禁止なんで……

鯛めし 4〜5食分 材料

・米─2合
・鯛の切り身─2切
・白だし─80mL
・水─280mL
・塩、酒─適量(ちょっと)

鯛の切り身は好きな量でいいと思いますが、3合炊きの炊飯器だと2切れが現実的かな、というところです。
白だしの分量はお使いになるものの指示に従ってくださいね。だいたいラベルに書いてあると思うので。

工程

鯛を焼く

米と一緒に炊く

あら簡単。いやそうなんですよ、簡単なんです。なんなら別に鯛焼かなくてもいいんじゃないですかね。僕はなんとなく焼いた方が美味しそうだなと思うんで焼きますが。
では詳細いきます。

鯛を焼きます。
鯛一切れにつきひとつまみくらいの塩を振ります。フライパンに少量の油を引いて熱し、鯛を皮目から焼いていきます。火加減は中〜強火で。
僕は小さじ2くらいの酒を振りかけましたが、ノリです。やらなかった場合と比較したことがないので、やった方がおいしいのかはわかりませんが、多分やった方がおいしいでしょう。現においしかったのだから。(力業)
どのみち炊飯器でがっつり加熱されるので、火を通す必要はありません。皮に焼き目がついて香ばしい香りがしてきたらひっくり返して身を焼きましょう。そうだ、僕はこの工程を香ばしくするためにやっているのだった……(多分)身の方もなんとなく焼き目がついたらこの工程は完了です。

炊きます。
米を研いで、表記の分量の白だしと水を投入し、焼いた鯛の切り身をのせ、炊きます。炊き方はお持ちの炊飯器の説明書に従ってください。うちのお店の炊飯器は店長がどこからかいただいてきたものらしく、説明書がないので、完全に手探りで使っています。あってるんだろうか。まあ炊けてるし大丈夫でしょう。っていうか炊飯器の使い方って間違えようがなくない?いやこれでめちゃくちゃ間違ってたら恥ずかしいんであってるんだろうかという姿勢で行きますが。
炊けたら写真を撮って、鯛の身をほぐします。この段階で目立つ骨は取り除いてあげると親切でしょう。鯛の骨は結構凶悪です。容赦なく刺さります。まあ取り切ったつもりでも残っているものなので、お出しするときは注意喚起もお忘れなく。
炊き込みご飯全般に言えることですが、おこげができるのでシャリ切りはしっかり目にした方がいいかもしれません。香ばし成分、つよみ。
という感じでよそったら完成です。絶対美味しい。

おまけレシピ 一尾丸ごとの場合

鯛めし、やっぱりイメージするのは頭と尻尾のついた鯛がまるごとのっかってるやつじゃないでしょうか。昔話みたいな。
というわけで、手頃なサイズの鯛丸ごと一尾を使う場合のレシピも書いておきます。こちらもめちゃくちゃ簡単です。別に魚とか捌けなくても大丈夫。

まあ現実的な話をすると、見栄え以外は切り身が完全勝利なんですけどね。小鯛丸ごと一尾、可食部少ないし小骨が多くて食べにくいし。
そんな感じで正直ロマンご飯ですが、手軽なわりにお祝い感は赤飯にも勝るでしょう。個人的オススメはお子様のお食い初めです。土鍋とかでやるとさらにそれっぽい。(めんどいけど)

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