そのままでいい、と言ってくれる人

青春の恋の中心はアイドル。
いまは有名アイドルだけど、当時は知る人ぞ知るグループの1人で
もう、本当にめちゃくちゃ好きだった。
彼がいるだけで、勉強を頑張れた。

なんでこんなに好きになるのか。

今の私的分析では、

「どんな私でも受け入れてくれた」

それが大きかったんじゃないかな。

ファンでいる限り、こちらが好きでいる限り、優しくしてくれる。
だってwin-winじゃん!なんてね。

喋れないし、私のことなんか知らないだろうけど
それでもいつも私に優しい。
いつも笑ってくれる。

中学生という多感な時期だから、
友人関係も難しいし、テストで良い点を取らないとどこか否定される気がしてたあの頃。

そのままでいいと言ってくれる(ような)彼がいたから、乗り切れたんだと思う。

あるとき、「写真持ち歩けばいつも一緒だ!」とひらめいて、どんなときも肌身離さず写真を持ち歩くことにしてね、
写真見ながら授業受けて先生に怒られたりして

普通にヤバい人だったw

でも、ほんとにほんとに感謝してるのね。
私も誰かに、「そのままでいい」と伝えられる人でいたいなって、
誰かにとってのアイドルでいたい。

なんだかんだ、そんな風に、ずーっと思ってます♡

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