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初のVリーグ観戦!【体験レポ】

初めてVリーグ観戦に行ってきたよ!

2023年3月4日、ひたちなか市総合体育館で行われた、「日立Astemoリヴァーレ vs 東レアローズ」の試合を観戦してきました!

バレーボールの試合を見るのは、高校時代に友人のお母さんがママさんバレーの大会出るのを応援して以来。こういうプロ(厳密にいうとVリーグはセミプロなんだそうです。でもここではプロとさせていただきます。)の試合を観戦するのは初めてだったので、その会場の雰囲気やプロ選手の迫力の凄さに驚きました。
本当に衝撃的でバレーボールのことなんて全くわからないのに終始大興奮で観戦してきたので、忘れないうちに書き留めておこうと思います!

ホーム会場ってすごい!

リヴァーレはうさちゃんなんだね

長女の部活の関係で日立Astemoリヴァーレのホームゲームを観戦するというので、いい機会なのでついていきました。

会場に入るなり、もうすごいの。音が。
アゲアゲの音楽が流れてて、コートでは両チームの選手やコーチたちがアップをしてて。
ただ見てるだけだけど、選手やサポーターの熱気を感じて体が熱くなる感じ。この時に気付いたけれど、スタジアムDJがいる試合を見るのが初めてだったの!スタジアムDJが選曲してるのかな?アップテンポで飛び跳ねるような、元気が出る曲ばっかりで、「今から始まるぞ!」ってわくわくが膨らむ感じがたまらなく心地よかった。

選手がアップしている間、ピックアップ選手のインタビュー内容とか、選手による「背の高い人あるある」とか。選手の勝ち歌とかが次々に紹介されていく。
テレビとかでもあるよね、実況の人がいろいろ話してくれていつの間にか親近感わくやつ。

私の席はサイドの一番端っこ。ほぼエンドゾーン付近の2階席で、前から3段目だった。
2階席って言ってもコートからの高さは階段2段分ぐらいで、とにかく、コートから近かった!たまにボールが飛んでくるのも、現地観戦の醍醐味なんだなぁ。

試合開始10分前には日立Astemoリヴァーレの応援の仕方をDJが教えてくれるのもびっくり。こうやって会場の雰囲気を作っていくんだね。なーんていろんなことに感心しているうちに、試合開始に。

後から知ったけれど、この日からマスク着用での声出し応援OKになったんだそう。リヴァーレの応援者にはハリセンが配布されてたよ。
私はなぜかもらえなかったけど。応援したいチームの受付に行けばよかったのかな?いまだ謎。

2023年3月4日「日立Astemoリヴァーレ vs 東レアローズ」

ど迫力!(写真下手)

14:00、予定通り開始。
選手がいないコートは広く感じるのに、選手が入った途端、狭く感じる不思議。バレーボールの選手なので、みんな背が高いんだろうけど、そんな風にはあんまり感じない。(とびぬけて背の高い選手とか、かわいらしい背丈の選手もいた!)

バレーボールのルールを知らないので、細かいことは分からないけど、びっくりしたのは、とにかく打点が高い!スパイクがすごい角度で突き刺さってくるし、早い!漫画みたいにギュルルルルって音としてるんじゃないかって思うくらい。

サーブもみんな上手(当たり前)で、ネットすれすれを飛んでいくのね、それで、ネット超えてスコンって落ちていく。バレーやってる人からすれば当たり前なのかもしれないけど、魔法みたいで本当にすごかったなぁ。よくあんなの取れるよね。
サーブとかスパイクとか受けた後の動きがすごくしなやかでね、すごく体柔らかいんだろうな。しなやかでなめらかでそれはそれで見とれちゃうくらい。

レフェリーにも驚いたよ

1セット目中盤で気付いたけど、レフェリーマスクしたままでホイッスル吹いてた!マスクの下でやってるんだよってあとから長女に教えてもらいました。
そんなところにもコロナの感染対策がされているんだなぁ。
ちなみに主審は男性だったけど、副審は女性。個人的にはこれにも驚いた。男性メインのイメージ多いもんね、レフェリー。でも、バレーボールやってる女の子は多いので、どんどん増えるといいな。リヴァーレの監督も女性だったな。性別でどうのこうのいうつもりはないけど、同性だと体調とかメンタルとかお互い理解しやすい面もあるだろうななんてぼんやり思ったよ。

それから、ボールボーイ?(ガールもいたけど)と、モッパーっていうのかな?床を拭いてくれる人たちは近隣の高校生たちなんだそう。あの子たちもバレー部なのかな。あんな近くでプロ選手見れるのって最高だろうな。
観客席には強豪校の子たちも来てたよ。地元で地元のチームを観戦するって本当に貴重だし、高みを目指す子にとっては憧れを近くに感じれる、良いチャンスだよね。

選曲センスがいい&おちゃめ

テレビとかで見る、チャレンジシステムもあるのね。すごい音する。ビーボービーボー!!って何事かと思ったらチャレンジシステムでした。たまげたぜ。

テクニカルタイムアウトの時にも音楽がかかるんだけど、なぜかBerryz工房の「ジンギスカン」。え、なんで?びっくりして笑っちゃった。
その他にもクラブアレンジみたいになった「この木なんの木」とか「リンダリンダ」とか。

ハーフタイムでリヴァーレの応援団の皆さんとマスコットキャラクターがダンスしてた。1曲目は一世風靡セピアの「前略、道の上より」で、2曲目が「マツケンサンバ2」だったの。…なんで?w
女の子が出てきて踊るチームとかもあるのかな?それぞれのチームサポーターのパフォーマンスも見てみたい。

会場でことあるごとに流れていたのは、Nicki Minajの「Starships」。これが本当にテンションの高い曲で。歌詞もまぁそうなので、アゲていこうぜえぇ!!感がすごいのね。だから、試合が中断しても盛り下がらない、適度な緊張感と高揚感を保ったままでいられるんだなぁって。選曲した人のセンスに脱帽。


ハーフタイムには抽選会も

ハーフタイム中には座席番号を使っての抽選会もありました。両チームのサイン入りボールだったかな?たぶん。
私の!目の前の!席の人が!!当選してた!!!
おめでとうございます!本当に。
ハーフタイム中も飽きさせない、楽しませる工夫が満載で感心しちゃったわ。

ミスがあっても場内はアゲアゲ

盛り上げてくれるうさちゃん

リヴァーレが得点したときはもちろん、取られた時もSEがかかるんだけど、それも終始アゲアゲ。あれはたぶん、ホームチームを鼓舞する意味もあるけど、相手チームの士気を下げない意味合いもあるんだろうな。
アウェーでプレーしてればブーイングとかがないとは限らないものね。良いと配慮だと思った。
それにね、プレーが切り替わるごとにSEが入るので、そのたびに控えの選手が踊ってるの。両チームとも。ただ単にノリノリなのかなって思ってたけど、たぶんあれは体を冷やさないようにしてるんだね。
SEがかかるから違和感ないし、体を動かすのも楽しくできて効果上がるかもって感じた。選手が何より楽しそうで、でも、かっこよくて、ギャップにきゅんとしちゃうね、うんうん。

Vリーグ観戦は分からなくても楽しめる!

2023年3月4日「日立Astemoリヴァーレ vs 東レアローズ」の試合は
第1セット 22-25 東レアローズ
第2セット 33-31 日立Astemoリヴァーレ
第3セット 14-25 東レアローズ
第4セット 18-25 東レアローズ
と、いう結果に。

私はバレーの経験がないので、詳しいことは分からないけど、個人的に東レアローズは攻撃のリズムの緩急のつけかたがランダムで、相手のリズムを崩すのがうまかった印象。決めるときにバシッと決める、鋭さのあるチームっていう感じ。
日立Astemoリヴァーレはサーブミスが少ない。確実に入れていってチャンスにつないでいくのが上手だった。1プレー1プレーの粘り強さも感じたし、首位の東レに食らいついていくエネルギーも感じたよ。

テレビで見るバレーボールと、現地で五感で感じるバレーボールは全然別物だった。自分は体を動かしたわけでもないし、大声を出したわけでもないけど、観戦後はなんだか体が軽くて、気持ちもすっきりしてて。
上手に言語化できないんだけど、爽快でリフレッシュしたように思う。
好きなスポーツだったり、好きなチーム、好きな選手がいるならもっとそう感じるんだろうな。

大勢の人が集まっているのも久々に体感したし(会場の6割くらい埋まってたよ)、非日常を味わえたいい経験になりました。
また機会があったらスポーツ観戦したいな。


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