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実は100年越え企業。『シチズン』の誕生秘話

はじめまして。シチズン時計で採用を担当している人事部の小林と申します。この度、社外の方にもっと、時計業界やシチズン時計の魅力をお伝えしたい!と考え、noteを立ち上げました。
私たちのことをより身近に感じて頂けたら心より嬉しく思います。
今後、シチズン時計に関する様々な情報を発信していく予定ですので、
お時間のある際にお読み頂ければ幸いです。
初回である今回は、シチズン時計の誕生秘話や、時計の魅力についてをご紹介します。

意外と知られていない「腕時計」の魅力

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突然ですが、皆さんにとって「腕時計」とはどのような存在でしょうか?「そんなこと考えたことないくらい、当たり前な存在!」という方、「ファッションアイテムとして楽しんでいます!」という方、「テストの時しか使わないです...」という方など、これをお読みの皆さ んと、時計との付き合い方もきっと様々なのだろうと思います。 ただ、ちょっと考えてみてください。これほどまでに人の肌に長い時間触れ、生活を共にする製品って他に存在するでしょうか? 時計は朝起きてから夜寝るまで、身に着けているもの。ここまで 人に寄り添う製品は、世の中を見渡してみてもなかなか見当たりませんよね。だからこそ、時計は大切な人に贈るプレゼントとして選ばれたり、時には形見として代々受け継がれたりするのではないでしょうか。 また、誰にでも平等に流れる「時」を扱う腕時計は、性別・年齢・ 国籍など問わず、どんな方にも使ってもらえる製品でもあります。私たちは市民に愛され、市民に貢献し続けるモノづくりを行っていきたいと考えています。

時計業界の特徴

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就職活動にあたって、「自分は何業界を目指そうか」というのは皆さん必ず考えることの一つだと思います。シチズン時計の属する「時計業界」とその他の業界との違いは一体何なのか?気になりますよね。時計業界は、精密機器業界に属していて、 時計の他には、医療機器やカメラなどをイメージしていただくと 分かりやすいかもしれません。その中でも時計業界の特徴だと言えるのは、精密な技術が手のひらに収まる小さなサイズの中に詰まっていること、また同時に宝飾品やファッションとしての要素も持ち併せているということです。こちらに関しては、後ほど詳しくお話したいと思います。 世界中には数多くの時計メーカーが存在していて、それぞれのメーカーやブランドごとに、歩んできた歴史やブランドコンセプト等、異なる特徴がありますので、興味を持った方は比較してみるとおもしろいかもしれません...!

1918年シチズン誕生〜現在まで

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シチズン時計は 2018年 5月に創業 100周年を迎えました。今 から100年ほど前の1918年は、日本の産業が近代化に向けて勢 い付いてきた時代です。「国産の時計を作り、高品質な時計を市民に届けたい」という夢を叶えるため、シチズン時計の前身となる尚工舎時計研究所が創業されました。写真の左上にあるのは1924年に誕生したシチズン時計にとって最初の製品となる懐中時計です。永く、広く市民に愛されるようにという思いを込めて「シチズン」と名付けられました。そのDNAを受け継ぎ100年の歴史を刻んできたシチズン時計は、老舗の日本メーカーではありますが、売上の約7割を海外が占めるグロー バルカンパニー。世界を舞台に、積み重ねてきた高い技術力とデザイン力を武器にして、新たな時計作りに挑戦し続けています。

「技術と美の融合」を追求し続ける

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シチズン時計が製品を作る際に大切にしているポリシーは、 「技術と美の融合」。「技術」 と「美」の両方を兼ね備えた商品を、シチズン時計として世の中に提供していきたいということです。 ではなぜ時計に技術と美が必要なのでしょう?
まず「技術」に ついて。腕時計は、人の腕に収まるほどの小さな空間の中に、数えきれない数の精密部品が詰め込まれています。小さなスペースに、小さな電力消費で、様々な機能を盛り込んでいくにはとても高度な技術を要します。シチズン時計は長年試行錯誤を積み重ねることで、独自技術を確立してきたのです。
次に「美」について。時計は、しばしばファッションアイテムの一つとしても使われます。 そして「時を刻む」存在でもあります。つまり、時計の魅力は機能性以外にも、美しさや製品に込められたストーリー、こだわり抜かれた細部のデザインなどにもあるのです。幅広いデザインを可能にするのは、高い技術力があってこそ。
私たちはこうした時計の魅力を更に高めるため、「技術と美の融合」のポリシーを大切にしながら、新たな領域を探求し挑戦し続けています。

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シチズンでは、新しい仲間を募集中です!
少しでも気になる方は、下記の採用サイトをチェックしてみてください。