海外営業としての生まれつき才能は〇〇
自分は海外案件を多く担当しており、海外出張も何度も経験しています。
そんな自分ですが、どうしても克服できない悩みが一つあります。
これが悩みでない人は本当に羨ましいと思っています。
私にはない、その才能を今回ご紹介します。
結論
すばり、乗り物酔いをしない才能(体質)
冗談の様と思うかもしれないが、大真面目な話です。
車に乗るだけで酔う人は少ないと思いますが、文字を読んだり作業をしたりすると、酔ってしまう人は結構多いのではないでしょうか。
私自身も、車の中で文字を読むと酔う体質です。
酔わずに平気で長時間作業できる人は、特に海外営業においては、天才的能力です。
正直うらやましい。
海外出張は9割移動、1割面談
海外出張のスケジュールは、食事と睡眠時間を除くと残りの時間は、9割移動で1割面談と言っても過言ではありません。
そして、移動の多くは車(現地の関係者が運転)です。
1日の面談件数を3件(1件1時間)と見積もっても、4~5時間は移動している事になります。
加えて、日本みたいに運転マナーが良く、道路も整備されている国の方が少ないです。
インドなんかは、道路もぼこぼこで、運転も荒いため、車酔いはしやすい環境です。
車の中でパソコン開いた暁には、私は3分で酔ってしまう。
しかも、自分がそんな環境にいる事なんて、他の取引先は知った事ではないです。
日本の取引先、他国の取引先からは通常通り連絡が来て、未読のメールが溜まっていくばかりです。。。
海外出張でじっくりデスクワーク出来るのは毎日1~2時間
海外出張での一般的な1日のスケジュールは、下記の様なイメージです。
・起床 6~8時
・移動 8~10時
・面談 10~11時
・移動、昼食 11~14時
・面談 14~15時
・移動 15~16時
・面談 16~17時
・移動 17~19時
・夕食(会食)19~22時 (遅い時は、24時まで)
・就寝 23~24時
この様にデスクワーク出来るのは、基本的に移動時間或いは、ホテルでの時間しかありません。
移動(4~5時間)で仕事ができなければ、ホテルの3~4時間しかないという事になります。
最後に
子供の頃は乗り物酔いをしていたが、大人になって治ったという人の話はたまに聞きます。
残念ながら、大人になった後に、乗り物酔いを克服した人に関しては、私は聞いた事がありません。
英語が苦手でも努力すれば克服できますが、努力しても乗り物酔いを克服する事は難しいです。
まさに、生まれ持った才能です。
幸運な事に、私自身は車の中でパソコン作業さえしなければ酔う事はありません。
移動中は、可能な事は電話対応で処理し、残りはホテルで仕事する等で、いつも何とか挽回しています。
ただ、車の中でも普通に仕事できる人は、そうでない人と比較すると、出張中の業務効率は何倍も違う気がします。
こればかりはどうしようもないので、工夫して上手くやっていくしかないのですね。
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