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0228(思考の軸)

人間の思考には「自分側」と「他人側」がある。


この言葉にはいくつかの定義があるが
僕の考え方は以下の通り。


・自分側・・・自分軸
  自分を中心に考え行動する。

・他人側・・・他人軸
  他者を尊重し考え行動する。


※注…ググっても違う内容がヒットします。
   僕は自分にとって分かりやすいので
      便宜上この分類を利用しています。


単純に二極化されているのではなく、
グラデーションのように細かく分かれて
自分軸寄り、他人軸寄りに分類されていく。




理想は自分と他人をバランスよく考えられる
中間付近の軸なのだろう。

でも現実はなかなか難しい。



僕は他人軸にかなり寄りがち。
他者を尊重し、行動する。


こう言えば聞こえはいいが
「世渡り下手」だ。


何せ、自分のアピールは下手だし、
自分を押し殺しがち。


さらには自分軸が極端に強い人と行動すると
責任を擦りつけられたり、
利益を丸ごと取られたりする。

鬱になったのも、この気質が
起因する部分が多々ある。

したがって、他人軸寄りな人は
損をすることが多い(と考えている)



じゃあ「反論すればいいじゃん」と言われる。

それは、もはや不毛なのだ。

なにせ自分軸が振り切ってる人は
「自分を全力で守り」にいく。
責任を僕らに擦りつけて。



僕の家族や知人には自分軸が強い人が多い。



バランスはまちまちだが、
自分を”うまく”肯定しながら
世の中を進んでいく。


そちら側の人間になりたい。
何度もそう思ったが、そのうち諦めた。


根っこの性格は簡単には変えられないし
価値観が分かりあえない部分がある。


何より他人軸で生きていく
自分の人生は苦しいが後悔はしない。


いつしかそう考えるようになった。


きっと、これからも利益は削り取られ、
責任は擦りつけられていく。


積み重なるストレスも
キツいのだろうなと正直思う。



それでも誰かのために
寄り添って生きていく人生は
死ぬ時に後悔が残らないのだと
信じてやまないのだ。




だから僕はこの道を進んでいく。




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