第二回クリエイター紹介「ティースウィート」さん！！

　今回、ご紹介するクリエイターは「ティースウィート」さんです。
ティースウィートさんは、主に音楽制作、動画作成、そして少しイラストも描くという多芸なクリエイターです。現在はボカロPとしても活動をしています。

　そんなティースウィートさんを①クリエイターになったきっかけ②どんな作品なのか③どんな人なのか、の順にご紹介していきます！！

 

①クリエイターになったきっかけ

　ティースウィートさんにインタヴュー形式で質問を幾つかさせて頂きましたが、すごく丁寧に書いてくれました。その中でもクリエイターになったきっかけが筆者の中で印象的だったので、具体的にご紹介したいと思います。

　もともと、楽器をやっていたティースウィートさん。ティースウィートさんはギター、ベース、ドラムを演奏することのできるとても多才な方です。
　楽器を弾き始めてから時が経つにつれ、面白半分で作曲をすることを始めたとのこと。その時から自分で作曲する音楽の魅力に気付き、カラオケ製作のアルバイト、バンド結成、大会への出場など意欲的に活動していたそうです。

　そういう経験もあってか、最近ではその作曲技術を活かして、ボカロPをしています。

　ボカロPをすることになったのも、もともとティースウィートさん自分曰く、「歌があまり上手ではない」ことから、誰かに歌を歌ってもらう依頼をしていましたが、依頼する際にも、仮歌を製作しないといけなかったようで、そこから「せっかくならボカロバージョンも投稿しちゃおう」と思い、勉強し始めたようです。
　この製作意欲すごいですよね。

　筆者もティースウィートさんの楽曲を拝聴致しましたが、とんでもなく良い。ティースウィートさんの作る楽曲は思わず、ヘビーローテーションしてしまう魅力があります。

では、その魅力は何でしょうか。

② どんな作品なのか

　まず、説明するよりも聞いて頂いた方がティースウィートさんの魅力が伝わるかと思います。以下、ティースウィートさんの楽曲、『脆弱青年』です。

　ティースウィートさんの楽曲は、「バンドサウンドなイメージ」で製作され、オシャレなコードを使用したり、ジャズ系の雰囲気も良く入れたりするそうです。
　そして、映像も相まってティースウィートさんにしかない、かっこ良い独特の世界観があらわれています。

　Aメロ、Bメロももちろんですが、キャッチーなサビは聞く人を魅了します。一度、聞けば「思わず、ヘビーローテーションしてしまう」理由が彼の楽曲を聞いて頂ければ、理解できると思います。

　筆者の個人的な意見ですが、だいたい好きになる音楽は一度聞いた時、「良いな」「好きだな」などと感じるものだと思っています。この『脆弱青年』も初めて聞いた時に同じことを思いました。

③ どんな人なのか

　まず、端的に人柄を言うのであれば、ティースウィートさんはクリエイター として、しっかりとした自覚を持ち、相応の努力をしている人という印象を受けました。

　というのも、ティースウィートさんに、創作におけるこだわりについて質問すると、「前作よりもクオリティの下がる作品は絶対に作らないことです。自分の中で、今回はここが成長した！ってものがはっきりわかるくらいその作品１つに力を入れます。わかりやすく言えば、適当に作ったり妥協したりしないことですね。ただそれで大変だったことも多かったので、楽しくやることも大事だと思います」と、おっしゃっていました。

　実際にティースウィートさんは、過去に自分の中でハードルが高いと感じつつも、作品に対して、自分の100%の実力を出そうと奮闘した結果、成長したこともたくさんあったが、自分を追い込みすぎて、制作が楽しくないことも少なくなかったそうです。

　自分のクリエイターとしての実力に限界をつくることなく、自分にできる努力をしてきたのです。

　その結果、頑張って作った自分の作品にリアクションを貰った時に創作の楽しさを感じたそうです。「特に、いつも応援してくれる方もいらっしゃって、そういう方から暖かいお褒めの言葉をいただける時は大変だったことも報われた気分です笑」と、おっしゃっています。

　ティースウィートさんの創作に対する真摯な人柄は、楽曲に「魅力がある」と感じる要因の一つとも言えるのではないでしょうか。

以上、音楽制作、動画制作クリエイター のティースウィートさんでした。ティースウィートさんは創作に真摯に向き合い、それが楽曲のクオリティにも繋がっているのだと、強く感じました。これからのご活躍を心より、祈っております！！！

ティースウィートさんの情報は以下から！！

ティースウィート（動画制作・音楽制作）
使用ソフト：Protools・photoshop・After Effects
コメント：制作に対する意識はいつも本気です。少しでも作品からそれを感じ取っていただければ良いなと思います。
将来的にはもっと色んな人に聴いてもらえるような曲を作っていきたいなぁと思います。 やってみたいこととしては、ちゃんとした動画師さんにお願いして、アニメーションのある動画に曲をつけてみたいという思いがあります。そのためにはもっと良い曲を書けるようにならなければいけませんけどね。