「前兆!?」能登半島地震は予知されていた?
4ヶ月前に投稿された動画です。
元旦に発生した能登半島地震が予知されていた様です。
日本に住んでいる以上、どこで地震が発生しても不思議ではありません。
私はリフォーム会社に勤めています。
大学の建築学科を卒業しているので20年以上
建築に携わってきました。
住まいに関わる防災対策を8点ご紹介します。
①ホームインスペクション
住宅の診断の事です。無料と有料があります。
有料のものは5~10万円くらいが相場です。
②耐震補強工事
特に1981年(43年前)より以前の建物は旧耐震基準の建物です。
リフォームの際には耐震補強工事を検討してください。
また、新しい建物に関しても大地震の際に住宅が変形しドアや窓が開閉できなくなる可能性はあります。
閉じ込めの危険回避のために避難経路の開口部には
ダンパーなどの耐震金物などを設置だけならば
安価に施工する事もできます。
③火災対策
新しい家であっても、火災のリスクはあります。
耐火金庫に特に大切な物や一定の現金を入れておくと万が一の時に安心です。
④家具の固定など
私が知人から聞いた話ですが、阪神大震災を大阪で経験した時
家の中のテレビやタンスが真横に飛んできたと言っていました。
家具の固定や戸棚に耐震ラッチの取付を検討してみてはいかがでようか?
また、タンスを辞めてクローゼットを造作するリフォームも良いのではないでしょうか。
【2024年耐震ラッチ おすすめ人気13選】
https://my-best.com/7550
⑤ブロック塀の改修
2018年大阪北部地震で高槻市の小学校のブロック塀が倒壊し女子児童が下敷きになり亡くなりました。
以後ブロック塀の危険性が再注目される様になり、
各地の自治体でブロック塀の改修工事の補助金の拡充や斡旋が進みました。
道路に面するブロック塀の解体工事には補助金が出ます。
【大阪北部地震5年 通学路の危険なブロック塀は・・・】
https://www3.nhk.or.jp/news/html/20230618/k10014103051000.html
⑥非常時の電源確保
大震災に被災した場合、停電が予想されます。
スマホの充電用のソーラーバッテリーがあると重宝されそうです。
【BigBlue 折り畳み式ソーラーパネル】
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⑦防災ガラス
地震が発生した際に、窓ガラスが割れてしまうと、非常に危険です。
防災ガラスは強化フィルムを両面からガラスでサンドイッチした構造になっています。
ガラスに衝撃が加わっても、ヒビが入るだけで、ガラスが飛散しないので防犯にも効果があります、
割れたガラスを踏むリスクも減ります。
フィルムを後から貼るだけでも効果的です。
昨年より、大規模な窓リフォームの補助金があります。
【先進的窓リノベ2024事業】
https://window-renovation2024.env.go.jp/
⑧雨水タンク
雨樋から雨水をためるタンクで、平時は水やりなどり利用できます。
設置に関する助成金の制度もあります。
災害時に、断水となる場合もあります。
雨水タンクの水を利用してトイレの排水などに利用できます。
YouTube上にはDIYで自作した動画も多数ありました。
YouTubeに出演してくれる社労士受験生や合格者を募集しています。 出演可能な方はご連絡ください。 遠方にお住まいの方はZOOMでの出演も受付ております。