君も描くだろ? 『東大まんがくらぶ』
こんにちは、ライターのまつかりです。今日は東大まんがくらぶさんを取材します。
美術部はあってもイラストや漫画の部活・サークルは高校にはなかった人が多いのではないでしょうか。そんな大学らしいユニークなサークルを徹底取材してきました!
ーまず、まんがくらぶとはどんなサークルですか?
まんがくらぶは、漫画やイラストを描くサークルです。漫画を読んで研究するという訳ではないですね(笑)。イラストを描くのが好きな人なら大歓迎です。
ー漫画やイラストは、どのような形で発表するんですか?
五月祭、駒場祭で部誌を発行しています。これが1番大きな活動です。
他にもコミックマーケット(年に2回開催される同人誌の展示・頒布を主とするイベント)にも参加しています。
Twitterで部員が作った漫画を閲覧できるようにもしています。
ー冊子になって作品が公開されるんですね!素敵です。
では、普段の活動ではその準備をしているんでしょうか?
部誌の締め切りが近づくと、みんなで部誌のための作業をすることもあります。そうでない時は、各々好きな作業をしたり、イラストを使って遊ぶこともあります。例えばお題を決めてそれにそった漫画の一コマを描いて発表し合ったり、イラストを書いてそのお題を当てるゲームをしたりしています。
ー画力が高い人たちが集まるサークルならではの活動ですね。
漫画を描いた経験がある人が集まるんでしょうか?
これもよく聞かれる質問ですが、初心者でも大歓迎のサークルです。もちろん経験者もいますが、心配しなくて大丈夫です。普段の活動は初心者でも楽しめるし、描き方は先輩等が指導してくれます。
また、イラストや漫画をアナログで描く場合にはペンや紙といった道具が必要になってくるのですが、共用の道具が部室に用意されています。デジタルで描く場合もiPadで描いたりできるので、特に準備をしたり道具を買い揃えることもなく、気軽に初められますよ。
基本的に部誌は一人一作品を寄稿するという形式になっているのですが、漫画のストーリー部分を考える担当と実際に絵を描いて漫画にする担当を分担することもできます。
絵心に自信がなくても漫画を描いてみたいという人も気兼ねなく来て欲しいです。
ー道具が揃っているのはありがたいですね!
合宿などのイベントはあるんですか?
年に一回、例年9月に合宿をしています。遠征に行ってそこで絵を描いたりみんなで観光したりしていますね。部内の旅行、そこに製作が加わるという、気軽な合宿です。
他に、湯島天神のお祭りで似顔絵を描く屋台を出店しています。なぜ湯島天神のお祭りに参加するようになったのか経緯はわからないのですが、湯島天神の法被を着て毎年参加しているんですよ!
ーとってもユニークな活動ですね!
では最後に、サークルのアピールポイントを教えてください。
まんがくらぶのアピールポイントは自由さです!
まず、活動に関しての自由度がとても高いです。一応毎週1回の定例活動はありますが、これは強制参加ではありません。discordをつないで、会話をなんとなく流して聞きながら自分の作業をするという参加スタイルでも全く構わないんです。
また、加入についても自由度が高いです。
サークルに参加できる人の制限がなく、性別、学年、大学ともに問いません。また、会費がないからサークル費のことを気にせず参加できます。
初心者でも歓迎ですし、加入の敷居の低さも魅力的です。
また、おとなしくて真面目で優しい人が多いのでとても居心地の良いサークルです。
みんな、漫画やイラストという共通の趣味があるので話すと盛り上がって楽しいし、仲も良いです。
実際に描いた事があるかどうかも問いませんので、漫画やイラストが好きな人ならとにかく大歓迎!!!お待ちしています。
湯島天神で似顔絵を描いたり、コミックマーケットに出店したり、多様な活動をされているのが驚きでした!同じ趣味を持った仲間たちが集まるサークル、とても楽しそうですね。イラスト好き、漫画好きの方にはぴったりのサークルなのではないでしょうか。取材に応じてくださった東大まんがくらぶの皆さん、ありがとうございました!
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