コロナ禍でもひとつの音楽を紡ぐ吹奏楽サークル 『東大ブラスアカデミー』
こんにちは、東京大学3年生のライターJJです。今回ご紹介するのは、東大ブラスアカデミーという学内の吹奏楽サークル。“ブラアカ”の通称で学内でも多くの人に親しまれ、特に学園祭での演奏は印象的ですが、他にはどんな活動をしているのか?部員は何人なのか?意外と知らないことが多かったブラアカについて、徹底取材してきました!
_________________________________________
ー主な活動内容を教えてください。
5月の五月祭、8月の全日本吹奏楽コンクール、11月の駒場祭、2月の定期演奏会に向けて練習をするのが主な活動内容です。特に2月の定期演奏会は3年生の引退時期でもあるので、1年間の集大成としての意義深いイベント。保護者や知り合いの方、一般の方合わせて800人〜1000人程度がいらっしゃる大規模な演奏会です。
また、コロナ禍の現在も、過去の演奏会動画を配信したり、駒場祭では外部ホールでの演奏を録画して配信するなど、工夫を凝らして活動に励んでいます。
ーそんなに多くの方が演奏会にいらっしゃるんですね!部員の人数は何人なんですか?
団員は1年〜3年生で構成されており、総勢100名程度です。所属メンバーは全員東大生で、男女比は2:1ほどです。吹奏楽初心者は各学年の3分の1程度を占め、経験者が初心者に丁寧に教えてくれるなど、初心者が上達するためのサポートが用意されています。楽器も団のものを3年間使いつつづけることができるので、未経験の方も技術的にも金銭的にも安心です。
ー活動以外での部員同士の交流はあるのでしょうか?
楽器ごと、パートごとでの交流が盛んで、一緒に旅行に行くこともあります。また、OBOGの方との交流も盛んで、春と秋に行われるアンサンブル演奏会(4人〜8人ほどのグループで演奏をする団内の演奏会)では、OBOGの方も演奏に参加されたり聴きにいらっしゃいます。
ー最後にサークルに入りたいと考えている皆さんに一言お願いします。
コロナウイルスで思うように活動ができなかったこの半年間も、対面しない中でもリモート合奏(それぞれが家で撮った演奏動画を編集して1つの音楽を作る演奏)を企画したり、演奏としても団体としても一体感を失わないように頑張っています。
来年の2月にはオフラインでの定期演奏会も予定しているので、Twitter・Facebookに加え、最近始めたYouTubeなど、今後の活動にもご期待ください!
_________________________________________
吹奏楽と聞くと経験のない人は思わず尻込みしてしまうかもしれませんが、活動としても雰囲気としても初心者も安心して練習に励むことのできるサークルだと感じました。YouTubeで実際に演奏を聴くとよりいっそうイメージが深まりそうですね。
取材にご協力いただいた東大ブラスアカデミーの皆さん、どうもありがとうございました!
#東京大学ブラスアカデミー #東京大学 #吹奏楽 #サークルニュース