伝統と進化の融合 『東京大学運動会剣道部』
こんにちは、東京大学3年生のライターJJです。今回ご紹介するのは、東京大学運動会剣道部。武道というとなんとなく厳しいイメージを持ってしまいますが、実際はどうなのでしょうか?ぜひご覧ください!
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ー主な活動内容を教えてください。
年間のスケジュールとしては、5月に関東大会個人戦、7月に七帝戦、8月に夏合宿、9月に関東大会団体戦、2月か3月に春合宿があります。その他にも、防衛大学校、京都大、一橋大、ソウル大とは毎年定期戦を行っていて、特にソウル大との定期戦では東京とソウルを毎年交互に訪れて試合を行っています(2020年はコロナのため中止)。
ー国を超えてスポーツを通じての交流があるなんて素敵ですね!普段の練習はどのような感じなんでしょうか?
普段の練習は、日曜以外の朝と午後に稽古を行っていて、この中で自分のスケジュールに合わせて週4を目安に練習に参加してもらう形をとっているので、学業やバイトとの両立がとてもしやすいです!
ーコロナ禍での練習はどのように行っていたのでしょうか?
zoomなどで繋いで素振りや筋トレを行っていました。また、素振り回数やランニング記録を共有してモチベーションが下がらないように努めていました。
ー人数はどのくらいいらっしゃるんですか?
人数は1年生から3年生までで46人在籍しています。そのうち女性部員は9人です。経験者がほとんどで、初心者入部の人は4、5人ほどですが、1から上級生や先生が指導するので安心です!最近では初心者の部員や留学生の部員も増えていて、多様性が生まれています。
ー部員どうしの仲の良さや雰囲気はいかがですか?
武道なので、礼儀を重んじる文化はしっかりありますが、学年関係なくとても仲の良い部活です。仲の良い人同士でスキーやスノボに行ったり、部活外での交流も深いです。
最後に部活に入りたいと考えている皆さんに一言お願いします。
剣道は生涯スポーツなので、中高やっていた人はぜひ入ってほしいです。有名な先生も来てくれるので、剣道に打ち込める環境が整っています。初心者も増え始めたので、興味がある方はぜひ気軽に話を聞きにきてください!
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礼儀や伝統は大切にしつつも、留学生の受け入れや初心者指導の強化など、どんどん進化をづける素敵な部活だと感じました!
取材にご協力いただいた東京大学運動会剣道部の皆さん、どうもありがとうございました!